狂気に満ちた組織

狂気に満ちた組織

その1つの組織に属する社員全員が、気がおかしくなったような組織ってのがある。

結構、多いと思う。

今いる会社もそうだった。

大声を上げたり、奇声を発したり、他人に対しての執着がとにかく凄かった。

パワハラ、嫌がらせ、モラハラ、セクハラ等々、やり尽くせる事は全てやっていたように思う。

 

社員が1人残らず、気がおかしくなっていた。

環境がそうさせていた。

憑き物が取れたんだ。

目には目をパワハラにはパワハラを

自分はパワハラされてた。

いちいち陥れられ、いちいち上げた思えもない足を取られていた。

気がおかしくなるほど、嫌味のオンパレードだった。

 

その行為はエスカレートしていき、終いには仕事で起きた事は自分のせいになっていた。

依頼された覚えもない業務で何か起こると、「あいつがやらなかったから」と聞こえてきた。

終いには、管理職が「これは君がやらなきゃいけないんだ!」と自分の業務を私のせいにするため、ありったけの感情でシャウトして来た。

 

…で、とうとうキレた。

その時の様は凄かったと思う。

怒鳴り上げ騒ぐ管理職を、もっと大きな声で怒鳴る新入りの私。

大声の早口でまくし立て、こちらの発言を潰そうとする管理職に対して、更なる大声の早口で理論攻めにする新入りの私。

パワハラ VS パワハラ

パワハラに対抗するには、それを上回るパワハラしかないんだよ。

 

その場で勝利した。

周りの社員達にもこの激戦をとくと見せつけた。

中身の無い因縁の早口だけで勝とうとする管理職は、その後人気のない所で何度もリベンジを仕掛けてきた。

こいつ、とにかくしつこかった。

中身の無い事ばかり言ってくるくせにしつこい。

 

一番上に立つ質の悪い管理職を呼び出し、個室で話しもつけた。

別の事業所の話した事もない管理職をとっ捕まえ、この事業所での管理職の有り様を理解してくれと頼んだ。

その数日後、『パワハラとセクハラ』の事が書かれた手引書のような小冊子が本社から送られて来て社員全員に配られた。

一番上に立つ質の悪い管理職は異動でいなくなった。

私を怒鳴りつけた管理職は、自分の上に立つ管理職が居なくなると、突然大人しくなった。

パワハラの原因

パワハラが横行し、社員達が気がおかしくなっていた原因は、大声を上げて騒いでいた管理職ではない。

その上に立っていた異動でいなくなった管理職が原因だ。

 

過去にも同じような人物がいた。

異動する管理職がいる会社では、ことさらパワハラが起こりやすい環境がある。

パワハラが起きるパターンは同じだった。

管理職が『完璧病』を患うとパワハラが起きるんだ。

『完璧病』は「失敗恐怖症」の事ね。

パワハラに至る過程

  1. 異動して来たが何も分からない。若しくは、昇格したが何をしたらいいか分からない。
  2. 自分のやる事が分からないため、自分でも分かる社員のあら探しと揚げ足取りを始めてしまう。
  3. あら探しと揚げ足とりしか出来ない自分が、社員達からバカにされているという心理状態に陥る。
  4. 声を荒げねじ伏せるような行為で、社員達から何も言われない環境を作り出そうとし始める。
  5. 自分が何かで失敗してしまうと、社員達の反応が怖いと怯え始める。
  6. 社員達から何か言われる事を恐れ、パワーで社員達をねじ伏せようとし始める。
  7. 自分の力を常に見せつけないと不安になるため、反抗しないと思った社員を標的にし、とにかく執拗なまでにパワハラを行う。
  8. パワハラの内容が理不尽であればあるほど、パワーを見せつける事が出来る。
  9. それと同時に、パワハラが理不尽であればあるほど、いつ自分が揚げ足を取られ仕返しされるかという恐怖で、更なるパワハラを働き始める。
  10. 最終的に、本人がほとんど病的になる。
  11. 病的な人間に絡まれる社員達も、完璧を装わなくては標的にされると思い込み、自分以外の人間のせいにしようと必死になり理不尽な行為とパワハラが止まらなくなる。

 

これを色んな企業で何度も見せられた。

大手メーカーの管理職が一番典型的なパターンに落ちている。

異動が多いのと、仕事そっちのけで出世競争に明け暮れてるバカが多いから。

仕事なんか分かりもしないクセに肩書だけ付けて、仕事から逃げる事に必死になってる。

自分の事で頭がいっぱいになってしまうようなキャパの人材に、管理なんて任せるバカな企業で起きるのがパワハラだ。

仕事が何か理解させるべき

日本の企業に山のようにいる管理職に、仕事が何かを理解させるべき。

というか、そもそも理解させるべきポジションにいる人間が、根本的な事を理解していないからこういう環境が出来上がる。

 

昇進するために熟さなきゃいけないお題。

こんなものを次から次に思い付くまま悪乗りのように作り出し、山のようにやらせている。

お題を作り出すのを自分の仕事にしている奴がいる。

お題を熟せているか見張る事を仕事にしている奴がいる。

熟したお題にイチャモンを付けて何度もやらせていい気になって…。

最後はその熟した事に点数を付けて…。

お前が昇進できたのは俺のお陰だとばかりに恩着せて自分を高みに置くのが目的としか思えない。

お題を作り出してる奴も、お題を熟そうと必死になっている奴も、金になる事は一切やっていない。

会社に来て、金貰いながら、金にならない事ばかりやってる奴ら。

 

会社ってのはな『営利目的の団体』なんだよ。

金になる事だけやってりゃいい所なんだよ。

金にならない事なんかされると困る所なんだよ。

 

パワハラ働いいてる奴はこう思い込んでる。

「会社のために自分はやってるんだ」って。

自分の中で自分の行為が後ろめたいと思っている人間は、自分のためだとは絶対言わないんだよ。

誰かのためとか、抽象的な会社のためとか言うんだよ。

会社のために働く社畜は必ずこう来るんだよ。

 

社畜にこう教えてやれ。

「お前のやってる事は金にならない」って。

「お前は金を生まない人材だ」って。

有能社員の皮被ろうとして言うのが「会社のため」だ。

だから「無能」って言い放てばいいだけ。

皆の前で言えば、全員で「あいつは無能」という情報を共有できる。

その情報を社員全員で共有すれば、有能社員の皮を被りたがる他のパワハラ社畜たちが、無能と言われる事を恐れてパワハラやめるから。

憑き物を落としたいなら、有能の皮被りっていう社員たちのクセを利用すればいいんだよ。

有能の皮被ろうとしてパワハラ働いてる奴らなんだよ?

「パワハラ=無能社員」って定義付ければ、有能の皮を皮を被ろうとしていい子ぶるから。

有能っていう包茎が一皮むける事は無いから。

皮被りには皮をかぶせるんだよ。