バーンアウト(燃え尽き症候群)
バーンアウトって燃え尽き症候群と言われる、いきなり無気力状態に陥る事。
今、私はその状態に落ちている。
バーンアウトになりやすい性質らしい…今回は、軽度な方だ。
原因は、仕事だ。
いや、仕事じゃなく人なんだけどね。
燃え尽き症候群とは、とても頑張る生真面目な人が燃え尽きてしまうと世間では言われている。
あまり生真面目ではなく、頑張る事を避けて生きるタイプである私は、なんとなくその通説に納得し切れない部分もある。
私自身の見解としてはこうだ。
自主性に基づく行為に、他者が介入してきてコントロールしようする行為に嫌気が刺し、自主性を放棄する事を無意識に強く希望し始める。
もうちょっと分かりやすく例えてみようと思う。
自分が目的地に行くため車のハンドルを握り運転をしている時、頼んでも無いのに助手席に乗り込んで来た者が横から運転に介入してきて、自分の意図せぬ方へハンドルをグリグリ動かして来るから、自分はハンドルから手を離した。
こういう状況だと思って欲しい。
ハンドルを離した理由は、相手の意図が読めず、行為が理解不能であるためだ。
運転席に座った自分には自主性があるが、助手席に座り込む者には自主性はない。
なのに、過剰なほどの強引さを感じる。
何がしたいのか、何がそいつの目的なのかが全く分からない者が、自分の横にいるという環境下で起きる。
他人の自主性に便乗し、自我を発揮しようとする者の存在に原因がある気がする。
そういう奇怪な行為を働きたがる者と同じ空間ではバーンアウトを起こす人間が発生すると思われる。