上司のダメ出しが社員たちを『決められない人』にしてしまう

決められない社員達

会社に新入りとして入ると、周りの社員達が不思議な行動を起こして来る。

「これはどうしたらいいですか?」

「これ、どのくらい必要ですか?」

「これでいいですか?」

通常、この手の質問は新入りである私がするはずのもの。

なのに経験者であるその会社に何年も居続けてきた社員が、新入りの私にこういう事を聞いてくるのである。

 

「これはいつまでに必要ですか?どのくらい用意すればいいですか?」

こんな事を聞いてきた社員は、この業務を私に引き継いだ社員。

要するに、いつまでに必要なのかも、どのくらい用意するのかも、知ってるはずの経験者なのである。

ずっとその業務を任されてやって来ていたクセに、事の分からない新入りの私に全てを指示してもらおうと構えているのだ。

 

この手の不思議な行動を取る社員というのは、どこの企業にもいる。

これ、いわゆる普通の社員である。

特殊な環境を管理職が作ってしまうと、社員達はこういう奇妙な行動を取るようになるのだ。

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組織内の共依存

組織にいる共依存状態の人間

ポン大アメフト部の内田監督と井上コーチ。

この2人の関係は、会社などの組織によく見る人間関係。

この2人完全に『共依存』状態。

お互いの存在ありきで、自分が成り立つって状態だろう。

この手のタイプの人間は、まずロクな事しない。

 

自己顕示欲の強い立場で上位の者と、立場が下位の承認欲求の強い者。

依存症の人は、「相手に奉仕する」って特徴がある。

立場が上位の者に奉仕する事で、相手の存在価値を確立しようとする。

相手の存在価値を確立した事で自分を認めてもらい、自分の存在を確立しようとするのである。

自分が依存している人の言い成りになり、挙句の果てには頼まれても無い事まで、やろうやろうと一生懸命になってしまうのだ。

当の本人は、相手のためにやっているつもりかもしれないが、根本的には自分のため。

自分の承認欲求を満たすためであり、認められる事で自分を確立しようとしているだけ。

 

内田監督は「自分は言っていない」と言っていたが、言わずともそうしてくれるのが井上コーチってだけの事。

それが、共依存関係の典型的な在り方。

お互いに「自分はやっていない」って思ってるはず。

監督は「こいつが勝手にやった事」って思ってるだろうし、コーチは「この人のやり方に従っただけ」って思ってるはず。

依存心が強いから、この期に及んでお互いに依存しちゃう。

自分でやった事を自分で完結する事が出来ないのは、「あの人のため」という奇妙な依存心。

自分の意思が無いのが、依存心の強い人の特徴だよ。

彼らの目的は、いつも「自己顕示欲」と「承認欲求」を満たす事だと思うよ。

 

自分の存在を確かめるために、他者を必要とする人。

依存心の強い人ってのは、『自己の確立が出来ていない人』

自分が無いんだよ。

自分の事しか頭に無いクセに、自分が無いっちゅう。

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ネガティブ思考の人は、『卑怯』な事にとてもポジティブ

ネガティブ社員

職場の女性社員がこんな事を言った。

「私、ネガティブなんです」

「仕事の事で考え込んでしまって…眠れなくなる事もよくあるんです」

「考え方が後ろ向きで、内に籠ってしまうタイプなんです」

どうしてこの女性社員がこんな事を言い出したのかと言うと、

仕事の態度の悪さを注意されたから、周りの同情を惹いたら許されるという甘い考えから。

 

こいつ、毎回毎回こんな事ばっかり。

人に対して上から目線で物を言い、常識外れたような事をやりたがる。

そして、その行為に失敗したら、今度は同情を惹いて許してもらおうとし始める。

人と対等に接する事が出来ない人のようで、上からか下からしか人間関係が作れないらしい。

「私、ネガティブなんですぅ~」って言う上目遣いの気色の悪い顔見たら、既に何か企んでるのが丸分かり。

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「全て私の責任です」って、…はぁ⁉

「全て私の責任です」って…何⁉

『責任は取れない』

この世の中やってしまったら、取り返しのつく事など何一つ無い。

やったら終わり。

それが、私の考え方。

 

意図的に自分が行った行為で起きた事に対して、「全て私の責任です」と答える人がいるが、あれはどういうつもりで言っているのだろうか?

意図的にそうするつもりはなかったが、結果として起きてしまった事態に対して、自分が主導者であるというのであれば、この「全て私の責任です」という言い回しは理解が出来る。

しかし、端から悪意を持って行った行為を咎められ「全て私の責任です」と、のうのうとぬかす神経が理解できない。

「全て私の責任です」なんて言われても、「だから、何⁉」という感じ。

『一体何が言いたいわけ、この人は』と思ってしまうわけよ。

 

「全て私の責任です」

この台詞に意味はあるの?

どこかで覚えた台詞回しを真似して口から垂れてるだけに見えるんだ。

アホの一つ覚えで言ってるようにしか見えないんだよ。

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管理職が好んでやってしまう『間接的コミュニケーション』

なぜ、人を介してしまうのか?

管理職が取る行動で、非常に独特な不思議な行動がある。

社員とコミュニケーションを取る際、人を介してやろうとするのだ。

Aさんに言いたい事を、Bさんを呼んでBさんの口からAさんに言わせる。

Bさんにやらせる事を、なぜかCさんを呼んでBさんにやらせるように命じるのである。

管理職はいちいち遠回しに、当事者ではない人物に自分の会話の代理を頼むのだ。

その場に当事者がいるにも関わらず、別の人間を探し出してまでそうする。

 

言いにくい事を自分の口から言わずにいい人ぶろうとしているのだろうか?

性根が腐りきったような管理職ほど、必ずと言っていい程この手段を取る。

人を介さなきゃ社員と話せないような人に、業務で何が務まるのだろうか?

居なくていい気がするが…?

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人材市場価値「今の給料を売値にして買い手はつくか」

自分の人材としての価値

仕事から逃げるクセがある管理職に、逃げる事を咎めたら彼は自分を正当化して来た。

腹立たしい彼の態度に、なぜか自分はこんな事を聞いてしまった。

「今のあなたの給料で、あなたを欲しがる企業はありますか?」と。

自分の給料の額を売値にして、自分に買い手はつきますか?って事だ。

もっと端的に言えばよかった「お前、要らんやろ」って。

 

こんな周りクドイ言い方をした事を、言った途端に悔やんだが…

管理職は言葉に詰まり、見た事も無いような歪んだ表情を見せた。

『おや…?よしっ、とどめを食らわせてやるっ』なんて思っちゃって…

「この会社ですら、あなたを買い戻そうとは思わないと思います」

そんな事は当たり前である。

仕事から逃げる奴に、値打ちなど無い。

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日本人の生産性が低い理由「パーキンソンの法則」

日本人の働き方

日本人は仕事が何なのか、そもそも理解が出来てはいない。

する必要もない事を、仕事そっちのけで一生懸命やってしまう…。

「金を稼ぐ」という根本的な目的が、完全に脳から離脱してしまっているような事ばかりやりたがる。

その場で解決できるような事をいちいち問題視して会議まで開き、問題は解決せず肥大し残り続ける。

「誰かのせい」にするのが、いつもの解決方法。

解決していない事に気付かず、結論を出した事に納得している様子。

人手不足と言いながら、会社には人ばかり…。

ウロウロ歩く中年が目立つ。

自分が『仕事』だと思い込んでやっている事が、そもそも『仕事』だとこじつけているだけの意味の無い事だったりするわけだ。

 

日本人は真面目なのかアホなのか…。

結局のところ、これらのサラリーマンがやる不思議な仕事は、人間の怠けグセから生まれるもの。

それが『パーキンソンの法則』である。

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叱責されるダメ社員「いいえ、叱責されたからダメになったんです」

叱責は教育なのか?

叱責する事を教育だと思い込んでいる人が多くいます。

口調が厳しいのを、教育に厳しいと誤解しているのです。

会社の中でもアホに定義付けされているような社員に、新入社員の教育を任せるとよく分かります。

いきなり、叱責し始めます。

その社員は、それが教育だと思い込んでいるのです。

そう思い込んで、疑いもしていません。

 

どうして、そう思い込んでしまったのか…。

多分、家庭で怒られてばかりだったのでしょう。

そして、家庭で叱責しか受けなかったため、学校で常識的な行いが熟せなかったのでしょう。

だから、学校でも叱責されてしまい、『教育=叱責』という方程式を作り出してしまったのでしょう。

この手のタイプの人の中では、叱責が教育なのです。

 

出来ない人が多いんです…。

『教える』

たったそれだけの事が。

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日本企業には過剰要求する体制がある

過剰要求されるばかりの職場環境

職場の社員達のおかしな行動で、ある事に気が付いた。

社員たちに『防衛機制』の症状が出ているのである。

出ているのであるというより、出まくっているのである。

 

自分の事しかやりたくないとばかりに何があっても関与するまいという態度を取り、弱い立場の社員に嫌がらせとも言えるような行為を働き、屁理屈をこねて業務を押し付けしなくてもいいような事にガムシャラになっている。

ある社員がおかしなマネを私に対して行い、その行為について管理職と話し合い分かったのが、

『過剰要求』があったという事である。

しかも…『働き方改革』が原因だった。

 

働き方改革で業務改善を行わず、働き方改革を強く要求して数字だけを求めていた。

今まで長い期間をかけて要らぬ業務を増やすだけ増やし続けてきた管理職が、その業務は減らさないまま時間だけ詰めようとしていたのである。

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自分の仕事は『金』になる事かどうか

自分のやっている事は『金』になるか

1つの企業組織の中にも、金になる仕事と金にならない仕事というのがある。

「どんな仕事でも立派な仕事です」

これはあくまでも人道的な考え方であり、組織としての形態が安定している中ではまかり通る考え方。

 

この人道的な物事の捉え方が仇になっているのだろうか?

何が『金』を生み出しているのかが理解できていない人が結構いるのである。

どこから自分の給料が発生しているのか、一切分かっていないサラリーマンというのが実際いるのだ。

会社というところに行くともらえるのが給料…そういう考え方が怖いんですね。

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