BPEC「業務改善して人件費削減する前に…やる事あるだろ!」

BPEC(ビーペック)で業務を可視化する

BPEC(ビーペック)というのは、業務可視化ツールの事。

社員が個々に抱えている業務を表や図にして見える化する事で、無駄な業務や業務負担の偏りを改善しましょうというもの。

BPECで『業務改善しましょうね』というもの。

そして、このBPECを使って見える化した図と表を見せられたわけじゃ。

 

BPECで業務改善する目的はこんな感じだ。

これは、あくまでも企業側が掲げている目的である。

  • 残業時間の削減
  • 人件費の削減

「残業時間が減れば~、人件費が減らせるの~」というのが基本の考えらしい。

各社員達の残業代を減らす事で、人件費を抑える事が出来るという考えなのか、不要業務をなくす事で人材を削減して人件費を抑える事ができると考えているのか…その辺が何を思ってやってんのか分かんないっちゅう感じやな。

業務改善するより先にする事あるだろ…

BPECで見える化した表や図を見せられて驚いた。

『やらなきゃいけないのは業務改善じゃない…』

人材構成がおかしいんだわ、この企業。

あっちこっちに事業所があり、興味もないから全貌を知らなかったが、生産性がない事業所が複数ある。

人材構成が歪な企業で業務改善を図るという事は、例えるならこんなとこだろう。

 

10個入りのみかんの箱に20個みかんを入れてある。

その状態を改善するために、みかん1個1個を手でスリムに潰しましょう☆

若しくは…

段ボールの底にぶどう20粒を並べた上にみかんを30個乗せて、そのさらに上にはリンゴを20個。

それが段ボールに納まるように上から押しましょう☆

はたまた…

10個入りの箱に大きいみかん2個しか入らないよ~、じゃあもう一つの箱にみかん30個入れとけ。

下敷きになったみかんが潰れとる~?そんなもん俺が知るか☆

こんな事しようとしているとしか思えない…。

 

『この企業、人材構成が変!』

私がそう思った理由はすごく簡単な事。

 

社員の業務を2つに括る。

  1. 業務にアクションする社員
  2. 社員にアクションする社員

業務にアクションする社員>社員にアクションする社員

これが当然の構成でなくてはおかしいだろ?っちゅう事。

業務にアクションする社員

業務にアクションする社員って言うのはこういう人材。

  • 製造する社員
  • 製造に係る業務をする社員
  • 生産を直接その場で管理する管理職
  • 契約を獲得してくる社員
  • 取引先とのやり取りなどをする社員
  • 金の管理業務を任された社員

製品を作るにあたって直接関係している社員の事である。

こいつらいなきゃ、金が入って来なくなるという社員達の事。

社員にアクションする社員

業務ではなく社員を管理する社員である。

  • 人事
  • 総務
  • 管理職を管理する管理職
  • 事後報告を検討する手遅れ業務をする社員
  • 役員おもてなしおじさん
  • 人材構成がおかしいのにBPECで手の込んだ資料を作成し熱く語る社員
  • 書類だけで遠隔管理する本社管理職
  • 社員達に顔もあまり知られていない役員たち
  • 地方の社員を呼び出しネットで会議ばかり開く人

金を生まないよね~っていう事を仕事にしちゃってる人達の事。

特に目に付くのが人事と総務。

異常なほどの数の社員が配備されている。

多分、BPECを自分の業務にして頑張っちゃってんのも、この部署の仕業だろう…。

大企業も中小企業も一緒やで

田舎で製造をしている中小企業でこんな人材構成の会社があったらどう思う?

大きな企業を縮図にしてみろって事だ。

  • 役員5人
  • 管理職10人
  • 人事・総務15人
  • 製造補助1人
  • 製造3人

役員・管理職・人事・総務の30人分の給料を、製造補助と製造の4人で稼ぎ出してる状態だよね?

こんな会社、無くなるに決まってるだろ!

収入格差を考慮すると、もっともっと酷いというのが現状だ。

 

こういう歪な人材構成の企業は、おかし気な事ばかり毎日業務と思い込んで繰り返している。

しかも、金を生まない人材が金銭的な負担ばかりか業務負担を次から次に生み出す人材ばかりという事。

生産に直結している社員に報告書を書かせたり、改善提案を求めて書類を作らせたり…。

生産に直結した人材を、書類作成地獄に陥れる。

己はそれを読んでコメントするだけ。

そのコメントは何の役にも立たたないし、業務を混乱させて邪魔なだけ。

不要な人材を削減したら、不要な業務は必然的に無くなるんだよ。

なんでこんなに不要人材が多いんだ…

ここ、人材の年齢構成もおかしい。

年食った同年代の奴ばっかやねん。

さらには、非正規が入れ替わり立ち代わり。

しかも非正規は契約を解除されるという形で出て行っている。

出したと思ったら、再び別の人材を採用。

採用したのがリタイヤしている高齢者。

その60代の契約を解除された契約社員が去る時こういった。

「また、呼んでくれると嬉しいです」

何度も何度も、この企業を出たり入ったりしてるようだ。

 

ヌルヌル昇進を遂げた社員達の年齢は、40代後半から50代が大半を占めている。

7割以上の人材がこれに各当するんじゃないだろうか…。

40歳以上の人材で大きく括ると、8割超えると思う。

20歳代の社員は、ほとんどいない…。

つうか、見た事ない。

 

昇進させてしまった年寄り社員は、実働せずに管理に徹しようとし始める。

社員の事を社員同士で話して、それを業務だと思い込んでいる。

それがサラリーマンでも出来る管理という業務なのか。

 

設備投資が出来ない企業って、肝心の生産設備のメンテナンスに金をかけずに、どうでもいいような安価なものは躊躇することなく購入する。

「色が褪せてる」

こんな理由で買い替える。

製造に使用する器械のメンテナンスで業者を呼んでも立ち合いもしない管理職は、草刈り機が壊れると走って行って対応し始める。

肝心な事には目を背け、どうでもいい事にとにかく必死になる傾向が強くて強くて。

成果や結果を即席で出そうとするクセのある人達

サラリーマンというのは、お題を提示するとその場で取ってつけたような結果を出し、褒められようと画策し始める。

取ってつけたような結果や答えを出す彼らの最大の特徴は、

続けられない。

その場で結果を出す事で、全てを完結させ「終わらせた」という感覚に浸ってしまう。

終わらせたと感じると、彼らは途端にくつろぎ始める。

先の事など、何も考慮してはいない。

その場がどうなっていようと、書類上に理想が揃えば正解という人達なのである。

これがサラリーマンのいう『成果を挙げた』である。

 

何をやらせても、その場で全て終わらせてしまう。

「やりました」という形だけを持って来る。

その結果として何も改善されないし、何も変える事は出来ない。

これが日本では『やり手』と呼ばれる人材なのである。

結果をその場ですぐ出して来るような奴は、普通ポンコツだろ。

現状とBPECを擦り合わせてみる

BPECで各事業所・各部署・各社員の業務内容の抽出というお題が出ている。

しかしながら、この事業所でそれに着手している者は誰一人としていない。

 

残業時間を減らすという事を再々言い渡されているにも関わらず、ダラダラと残業を続ける社員たち。

残業時間の上限を突き付けられると、逆算していっぱいいっぱいまで残業の上限を利用しようと計算し始める。

やっても意味のない業務改善をお題にした会議を毎度のように開き、管理職は業務の管理など一切してはおらず、現場で問題が起きロスを生じさせ、今度はそのロスをお題に会議を開きまくる始末。

お題が出来るとそれをエサに会議室に籠り、皆で食いつき食い荒らす。

何か起きると一時的に社員を見張り始め、1人の社員を犯人だと決めつけると作業は終了。

業務管理任せてるのに、人間を見張り始めるバカはどの企業にも多くいる。

 

業務で方向性を示してきたのかと思いきや、いつまで経っても実行されず、どうやら管理職の間で話ばかりに興じているため、お話のし過ぎが災いして、勝手に方向性が変わっている。

でも、それを部下や社員に通達はせず、自分たちの中だけで話を捏ね繰り回して時間つぶし。

本社からの指示も自分達で勝手に決めくさった事も、何一つ社員に伝達できない管理職が突然キレた。

「本社の○○さんが結婚したなんて、俺は聞いてない!」

「そんなの今聞かされた、誰も俺のとこに言って来なかった!」

どうでもいい事に異常なほど熱い。

 

会議ばかりで事務所に不在の管理職は、業務指示書を作成しても見る事はない。

全て無確認で垂れ流されている。

事前チェックをしないあたりが、リスクマネジメント能力の欠如の証。

そんな業務指示書の管理職の確認欄に確認印を押すのは平社員の仕事。

管理職に業務を増やされている平社員が急いで勢い余って押した判は全部逆さま。

無言で本社に現状を訴えようとしての全部逆さま?

BPECで結果を出す

BPECで「業務改善をしたい」なんて本気で思っているサラリーマンなぞいない事ぐらいは分からんといかんぞ。

こいつらはBPECを業務として時間をそれに費やし、それをクリアする事で何かしたかのような気になろうとしているだけだ。

要するに、数字だけ資料にして提出して完結させようとしているだけ。

 

これまでこの企業を見て来たら、なんとなく察しが付く。

多分、こいつらがやろうとしてんのはこういう事だ。

  1. BPECを提案する社員が発生
  2. BPECを業務としせっせと資料を作る社員
  3. BPECをお題に会議連発
  4. 一方的にBPECを投げつけ終了
  5. 何もしない社員達
  6. 契約社員の契約を解除する
  7. 成果を挙げましたと報告を上げる
  8. 虚偽の何かを成し得ましたごっこに成功する
  9. 成功した暁に再び契約社員の募集を開始

これで成果が挙がる事は決してない。

どころか、こんな事に時間と人件費を費やすのが日本企業の悪いクセ。

 

人材構成が歪な企業でこんな事をし始める社員たちの頭は、目的がズレにズレている。

提案・発案ばかりするのはエリート気取りがよくやる意味のない結果も出せないバカ業務。

だいたいが、どこぞの企業の真似事。

この提案・発案にかぶりついて頑張り始めるのが、生産性が微塵もない人材。

やる事見付けられないから、与えると意味のない事ほど必死に頑張る。

残業まみれで、要らんもんをいっぱい作成してくれる。

 

インターネット会議を開くのは、業務時間を潰すため。

だから、何度も何度も開く。

業務そっちのけでインターネット会議に参加するのは、責任のある事から逃げられるから。

何をしたらいいか分からず、事務所で手持ち無沙汰になってしまう管理職は喜んでこれに参加する。

心の中に在中する言い訳する気持ちが使命感に変換できる。

業務で支障が出てる時でも、会議を優先させるほど彼らにとっては欠かせないもの。

 

お題を突き付けられた管理職の取る行動がこれまた面白い。

社員にお題を提起できない。

業務で忙しい社員達を目の当たりに怖気づく。

管理職同士で自分達だけでどうにかしようとし始める。

 

自分たちだけでせっせと資料を作り始める。

信憑性を持たせようと、時間をかけて念入りだ。

もちろん業務よりも、この資料作りを優先する管理職達。

給料がド高い奴らが時間を費やして作り上げた空虚な資料。

後は、これを本社に提出するだけだ。

その資料に既成事実を作り出し添えなくてはいけない。

人件費の削減=契約社員の契約解除

全ては、その場しのぎで自分が結果を出すため。

彼らのやった事は、ただの誤魔化し。

本社から成果を挙げたという認定を受けると、再び人材を募集し同じことを繰り返す。

 

彼らサラリーマンにお題を突き付けても意味はない。

業務改善なんか出来やしないし、ましてや人件費の削減も出来てやしない。

一瞬、数字が動いただけ。

ただ、それだけの事。

経常利益の増加も株価上昇もまやかしですか

TVで日本企業の経常利益が増えている~とか、株価が上昇してきてる~なんて事を話してる。

専門家やコメンテーターが、これについて分けの分からんウンチクを捏ねている。

つまんねぇ番組…とか思ってたら。

「実際働いている人の収入は上がっていない、どころか減っている」

「働いてる人間の賃金を会社の利益にしちゃただけの事だろ」

「株価が上昇したからって、何も意味はないだろ」って。

 

「はい、そういう事です」

意味のない事に勤しむような人たちに出せる結果などない。

業務改善のやり方も分からんのか

  • 生産性のある社員の割合を増やせ!
  • 人間の管理なんか仕事にしてる奴はいらん!
  • ヌルヌル昇進は今後一切廃止!
  • 己の勝手で仕事を作るな!
  • 管理もできん奴を管理職にさせるな!
  • 生産現場を書類で管理しようとするな!
  • 自分が給料泥棒っちゅう自覚ぐらい持てんのか!
  • 自分の給料に見合うだけの働きを各自にさせろ!

金生み出さねぇ事ばかりしてる社員の首根っこ掴んで、生産現場に放り込め。

こいつらプライドが邪魔して業務に従事出来ねぇはずだ。

それを確認したら戦力外通告すればいいんだよ。

解雇なんてする必要はない。

こんな奴らにこれ以上金なんてかけたくない。

「お前は使えない」

そう言えばいいだけ。

自分で自分のクビ切らせろ。

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