賃金の安い社員は役立たず

賃金は能力に比例してる?

賃金が低い人材は能力が低い。

サラリーマンはなぜかこういう感覚を持っているように思う。

 

その組織において、能力を重要視して適切に賃金に反映させているのであれば、それは正解だろう。

ただ、日本にそんな企業なんてないはず。

企業がする査定は、会社の規定通りってのがほとんど。

規定通りに偏見ってフレーバーがかかってるくらいだろう。

ただただ、ダラダラ長年勤めてるサラリーマンが賃金が高いだけ。

能力なんて…ありもしない。

年を食えば食っただけ、何もしない人になっているだけ。

人員整理したがる管理職

管理職の異動が恒例となった組織では、管理職が変わるたび『人員整理』をしようとする動きを見せる。

自分に新しいステージが用意されると、サラリーマンは「何かしてやろう、何かしてやろう」が始まる。

「自分は他の管理職とは違う」みたいな、勘違いエリート特有の特別感を醸し出そう的な…。

 

4月の異動でやって来た管理職がやり始めたようだ。

『人員整理』をすれば、切り捨てた人材にかかる人件費がそのまま利益に計上されると考えているんだろう。

前の管理職も同じ事やってたっけ…。

2度目ともなると、見飽きたな。

 

もう一人いる管理職を会議室に連れていき、なにやら作戦を立てているのか、それとも切り捨てる人物の選定をしているのか。

会議室から戻って来た管理職は意気込んでいる様子。

連れていかれた方の管理職は、「またかよ…」って顔してる。

 

人員整理をしたがる管理職は多い。

人を辞めさせては、自分が成果を上げたという顔をする。

そして、人を採用しては、自分は対処したという顔をする。

長期的に見てみると、「辞めさせる」「入れる」を、ただ繰り返しているだけ。

辞めさせたから入れるハメになっただけ。

賃金が低い人材は人員整理の対象じゃない

人員整理を目論む人というのは、なぜか人員整理に失敗する。

賃金が低い者を整理解雇の対象にしてしまうからだ。

 

賃金が低い者を能力の低い人材だと決めつけての事だ。

何年も会社にいて賃金が低いなんて社員は、そもそも組織にはいない。

賃金が低い者を経験不足だと思っているようだが、年食った社員が経験値が高いなんて事は今まで無かったが…。

 

賃金の低い人材は切り捨てても業務に支障が出ないと考えているのは知っている。

しかし、賃金が低い人材を切り捨てた企業というのは、必ずまた人を募集し始める。

人間を出して入れてを繰り返してしまう。

全く意味のない人員整理をしてしまうのだ。

人員整理は人を減らさず増やすやり方しなきゃダメ

人員整理を目論む理由は、『利益を上げる』がほとんど。

売上げを上げずに、利益を上げるわけだよ。

売上げ金額がこれ以上上げられないという時に、利益の額をもっと上げるための人件費の縮小だ。

 

人を選定して捨てれば、人員整理で成果を上げられると思っているようだが、それはバカ単純な人の考え方。

「賃金の低い者は能力が低いから切り捨てても業務に支障はでない」という考えから賃金の低い社員を解雇すると、なぜか数か月後には再び人材の募集をかけている。

人員整理が目的だったくせに、奇妙な事を言い始める。

「能力の低い人間を切って、能力の高い人材と入れ替える~」とか。

 

能力の高い人材が入ると、利益が上がるとか思ってるらしい。

売上げ額を増大させるポジションに就くような人材であれば、それも可能かも知れないが、そんなポジションじゃない人を入れても売り上げは変わらない。

もちろん利益も変わらない。

結局のとこ、サラリーマンが人員整理なんかやり始めると、必ず失敗する。

「能力の高い人材なんか来ましたか?」と聞くと「ダメだな、あいつ」とか言ってる。

そりゃそうだろう、教育能力備わってないバカほど人員整理したがるからな。

 

基本的に人員整理で人を減らしてしまうようなマネをするなんてタブー。

残業時間に規制がかかってきた近年は、なおさら。

賃金が高い人材捨てなきゃ意味ないのが『人員整理』ってやつなんだよ。

 

(賃金が高い人材)-(賃金が安い人材)=利益率アップ⤴

賃金が高い人材を切り捨てて、賃金が安い人材を入れる。

これが人員整理の方程式だ。

企業が本気でヤバくなってきたら、必ずやるやり方だ。

自分が成果を上げようとして、人員整理なんぞ目論んでパソコンや電卓を叩き始めるような管理職が、本当に人員整理したい対象者だったりする。

人員整理しようと考えているのであれば、自分のクビを切ったらいいわけ。

仕事してる社員を捏ねくり回して職場混乱させる奴が、仕事なんてしてない賃金ばかり高い奴なんだから。

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