日本企業長寿の秘訣

日本企業は世界的に見ても長寿らしい

日本企業は世界の中でも長寿な企業が多いらしい。

100年超えるとご長寿企業と呼ばれるようになる。

 

「世界一受けたい授業」で、ハーバード大学で教えている日本の事という特集を見た。

日本の企業が長く続く理由は何かという授業。

その時に出てきたのが『金剛組』

神社やお寺の建設で有名な宮大工集団の建設会社だ。

 

『金剛組』の名前を聞いた時、「あれ?」って思った人もいるだろう。

そう、今は高松建設の子会社になってしまってるもんね。

自力で継続不可能になってしまってる。

まぁ…時代の流れや景気に左右されたりと色々あるんだろう。

でも、千年以上続いてきた事は紛れもない事実である。

創業578年で、今が2017年だから…1439年存続している。

さすがに、これは脅威的である。

長寿企業が長く続く理由

ハーバード大学の授業で教えている企業が長く続く理由はというと、

実力のある者に会社を継承する。

日本企業によくある長男が継ぐという慣習を無視して次男に会社を任せたり、子供に適任者がいない場合は孫を継承者にしたり、女性が会社経営を担っていた時期もあったそうだ。

これを金剛組は昔からやってきているらしい。

宮大工だからな、実力ない奴は使えないって世界だもんね。

最近よく言われる経営手腕じゃなくて、宮大工としての、腕がいわゆる『実力』だったんじゃないのかな。

経営者の実力って?

私が見てきた経営者で、「この会社続かないな」って思う人にはある特徴がある。

あくまでこれは私の勝手な見解なんだけどね。

会社潰しちゃう人って、こういう人が多い。

 

スーツ着てて、「私の仕事は経営です」って言っちゃう人。

これ、経営者でよくいるタイプの人だから、「何で?」って思う人多いと思う。

でもね、スーツ着るような業種じゃないのにスーツ着て、誰に会う約束があるわけでもないのにスーツで会社の椅子に1日中鎮座してるの。

こういう人は、会社の金回りの事も従業員任せで何も把握してなかったり、そもそも自社の業務をやった事すらないから、業務における判断能力はゼロって人なんです。

 

そしてこの手のタイプの経営者が言うのが「私の仕事は経営です」

金回りの管理も知らない。

従業員がやっている業務も知らない。

こんな人の言う『経営』って、一体何の事を言っているのか?…私、ちょっと分かりません。

 

ちなみに、この手のタイプの経営者の男って、嫁が専業主婦で亭主のお世話係に徹している。

亭主に手間がかかり過ぎるらしく、会社に全く関与していない。

何があっても知らん顔。

夫婦そろって似た者同士ってコンビ。

 

経営手腕を経営者の実力だって捉えている人いるでしょ?

こんな事、会社の継承をさせる子供にご長寿企業は教えていない。

『従業員と一緒に働け!』

これがご長寿企業の教え。

うちの実家は100数十年続くご長寿企業だ。

自分の会社の仕事も知らないような奴の言う『実力』ってのが、何なのか全く分かんないんだよ。

 

若い頃、私に向かって「俺の仕事は経営だ」と自信あり気な高慢ちきな表情で言ってきた経営者がいた。

私が長年続く地元企業の子供だってその経営者が知った時、こう聞いてみた。

「あなたの言う『経営』って何ですか?私には分かりません」って。

この人、自社の社員がやっている仕事をやった事すらない、何も理解も把握もしていない人だった。

 

そして、彼のいう『経営』とは…答えは返ってこなかった。

顔を赤らめて誤魔化した。

私が若かったから何も知らないだろうとばかりに、分かったような口を叩いてただけだってのは、若い私にも分かった。

 

こういう経営者の実力は、会社の経営が傾き始めるとよく分かる。

何も出来ない。

仕事が少なくなってきても、何も出来ない。

人手不足で仕事が間に合わない状況でも、何も出来ない。

とにかく、全く動けない。

会社が無くなるのは必至という状況を経営者である自らが作り出してくれよる。

景気が悪化した時、瞬く間になくなった企業は皆この手のタイプだった。

 

お前が分かったように言う『経営』って何?

説明してみろ。

スーツ着て経営をする人

どうしてスーツを着てる経営者は、経営者としてダメだか説明しようか?

スーツを着るような仕事してる会社じゃないのにスーツ着てるってどういう事って事。

要するに「それ仕事するための服じゃないだろ」って事。

「お前、仕事してないだろ」って事。

「という事は、仕事理解してないだろ」って事。

「お前なんかじゃ、まともに仕事の話出来ねぇだろ」って事。

 

スーツ着始める理由って分かる?

『驕り』と『高ぶり』の現れ。

テレビで見た大企業の社長さんの真似を皆がやり始める。

そんな器の企業じゃねぇだろ?お前んとこは。

耳クソみたいな利益で操業してるのに、経営者が従業員のお荷物に成り下がるなんて。

「スーツ=ビジネス戦闘服」

こういう思い込み持ってるなら、すぐに捨てろ。

お前のビジネスマンごっこは薄っぺらすぎる。

 

「私の仕事は経営です」

経営者のクセに何でこんな事言い始めるのか分かる?

さっき、従業員と一緒に働けって言ったよね?

従業員と一緒に仕事してる経営者は、仕事も経営もしてるのよ。

それをやって当たり前。

それをやり熟すのは至難の業だよ。

だから、そういう時に家族である嫁が手助けしてるわけ。

 

自分の仕事が『経営』だという事で、経営の専門家かのように思わせようとしてるだけ。

ホントは、会社の金の事すら把握できてないってのが、こういう経営者の現実の姿。

自社の会社の仕事は知りません。

そんな実力不足を誤魔化そうとして口を突いて出てくるのが「私の仕事は経営です」なんだよ。

何かすごい事が出来るっぽい風に聞こえるから。

でも、会社経営してるご長寿企業に生まれた私からすると、

何言ってんのか分かんない。

金を産む術を持たない人の言う『経営』の意味が分かんない。

魔の『3』

サラリーマンの間で都市伝説のように囁かれる『魔の3』ってあるだろう?

3日・3か月・3年

会社を辞めたくなるから気を付けろ的な『魔の3』

 

これと似たような経営者バージョンの『魔の3』ってのがある。

『3代目で潰れる』

これ、会社経営している知り合いが教えてくれた。

3代目は会社が軌道に乗ってる環境の中、周りからチヤホヤされて育つからロクな人間にならない。

だから、3代目はバカ過ぎて会社を潰してしまう。

こういう事らしい。

 

しかしながら、周りを見ていると『魔の3』は、あまり当たっていない。

3代目まで続けられる企業が、意外と少ない。

『魔の1・2・3』

私が見受ける限りでは、2代目が一番多いかな~。

1代目⇒会社経営なんて分かんないクセに会社起こす奴が潰れる

2代目⇒1代目のやり方を嫌い、自分が楽したいから社長ごっこに走って潰す

3代目⇒なんか知らんが、かなり頭悪いから潰す

1代目2代目あたりで、ほとんどの会社が姿消してる気がする。

どうにか持ちこたえて3代目にバトンタッチしたら、3代目はバカでした…みたいな。

 

自分に技術も無いのに会社を起こす奴が多い。

こう言う人は、やっぱり「社長になりたい」という浅はか過ぎる考えが元になって会社を起こしているようだ。

『魔の1・2・3』で会社を潰す人は、皆社長ごっこしてて技術は何一つ持ってない。

こんなので、どうやって会社を続けるつもりだね?ん?

ご長寿企業の教え

ご長寿企業である会社の子供として生まれた私が教えられてきた事教えちゃる。

「従業員と一緒に働け!」

「驕るな!高ぶるな!自分を勘違いするな!」

「経営なんて金の足し算引き算だけだろ!アホであるまいしそのくらい分かるだろボケ!」

「金にならないような事するな!」

「従業員に食わしてもらうなんて恥さらしもええとこじゃカス!」

スーツ着て「私の仕事は経営です」って言ってる経営者の言う『経営』が意味分かんない理由もコレです。

 

お宅の会社、潰れそうなの?

潰れる原因、上の青字で書いてあるでしょ?

潰れる会社、これに当てはまるんだよね。

会社を継続していたのは従業員であって、君じゃないって事に気付いてる?

「驕るな!高ぶるな!自分を勘違いするな!」

↑  ↑

ほとんどの奴が、絶対ここで躓いてる。

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