被害妄想の元、働く人たち「自己犠牲の美学を振りかざし加害者になりたがる」

被害妄想の強い男

職場に『被害妄想』が、人一倍強い男がいる。

職場で「忙しい」という状況に置かれると、途端に『被害者意識』が芽生え始める。

自分にやる気が起きない時も、誰かの被害にあったかのような口を叩く。

「仕事」をする事自体を『被害』と捉えているタイプであり、『やりたくない』という甘えが強い彼は、手元に仕事が来ただけで被害妄想をムクムクと膨らませる危険人物だ。

被害者意識が芽生え始めると、周りの自分に優しい女性社員に甘えだし、心配してもらおうという魂胆が見え見えの発言を次から次に繰り出すのだ。

 

この男、基本的に被害妄想が膨らむと、非常に都合よく体調が悪くなる。

「体がだるい…」とか

「風邪をひいたみたいです…」とか

『体調が悪いのに頑張っている自分は可哀想でしょ』的な言動が始まるのだ。

こいつ、いわゆる『ミュンヒハウゼン症候群』や。

体が病気なのではなく、心の病というジャンルの病である。

産業医に見てもらった方がいいだろう。

被害妄想が強い奴は、自己犠牲を派手に演出したがる傾向にある。

自己犠牲の見返りを求め、構われようと同情を人に対して要求するのだ。

 

ちなみにこの男、40歳過ぎの小太り中年。

小太りが災いして「体がだるい」を連発する彼を、私は「こいつ、糖尿病やな…」とか思っていたが、どうやら彼は春夏は「体がだるい」秋冬は「風邪」というワンパターンな手口のようである。

早口のひっくり返ったような高い声で、仮病の病状を同情欲しさに訴える彼にシリアスさは微塵も感じられない。

関東特有のハキハキとした喋り方の彼は、同情を惹こうと一生懸命になり過ぎ、余計にハキハキカツカツ早口で口数多く喋る。

ハキハキし過ぎた口調で喋り過ぎるせいで、病気じゃないのがよく分かる。

ミュンヒハウゼン症候群の仕返し行為

この男、自分では『仮病』という意識がないっぽい。

聞いてもいないのに自分勝手に病気の症状を語ろうとする彼の話しを聞いていると、病院に行って「何でもない」という診断結果を受けている。

しかし、医者に「症状が出てる時、また来てください」と言われた事を言葉のままに受け止めたらしく、「次に診てもらう時は救急車を呼ぶ」なんてほざいてた。

「他人が自分を心配してくれている」という勝手な前提を元に全てを判断してしまう。

医者の発言を語る口ぶりでも分かるし、こちらに対して話す口ぶりにもそれが窺える。

 

多分、私は入社して間もない頃、ミュンヒな彼のミュンヒな行為に利用されようとしていた。

彼の『いつもの仮病』は、他の社員には相手にしてもらえない行為だが、入社間もない私はそんな事を知らない人間。

誰にも相手にされなくなったミュンヒは、何も知らない私に構われようとしていたんだと思う。

そもそもミュンヒハウゼン症候群の人間というのは、『構われたい』『同情されたい』というのが第一目的。

そういう状況に自分を置くべく、トコトンまでやろうとする。

 

この男は会社近くの通勤路にあるコンビニの駐車場の目立つ場所に車を止め、「体調不良」という設定で寝ていたのである。

「僕、動けません」という設定で待ち構えていたのだ。

で、私はコンビニで彼を見付け、それを無視してそのまま出勤した。

会社に入社したばかりの私を遠巻きに批評ばかりして、教育するという能力が欠損した彼は業務状況が掴めない私に対して関わろうとせず逃げてばかりだった。

逃げている自分を正当化しようという心理が働いた批評行為は「私の資質が全て悪い」という内容の酷いものだった。

そんな彼を私が「関わりたくない」と思うのは当然で、気付いていながらあえて避けて通った。

「僕動けません」で車の中でへばっている彼に対して、「私、視力が悪いので」という設定で応戦してのシカト。

自分が嫌いな奴がこの世から消えてくれるのはありがたい事なので、放置プレイという手段を選択する冷酷な新入り社員。

私は、人が川で溺れたら上から頭を押すタイプの人間です。

 

会社に着くとほどなく電話が鳴り、「会社に来ようとしたけど動けません」と連絡が入った。

電話を受けた管理職が「無理して来なくていいから」と応対。

すると、来なくていいと言われたにも関わらず、1時間ほど遅刻してなぜか出社。

「車の中で倒れてた」と事務所で皆に訴え始め、同情を惹こうと頑張り始めた。

ハキハキカツカツ早口の関東地方のイントネーションで喋る彼を見て、さっきまで倒れていたなんて誰が思うだろう。

そしてそんな彼をまだ新入りだった私は、仕事を覚えるのに必死ですという体裁で当然のようにシカトした。

この時私は、まだ彼がミュンヒだとは知らず、ただ「嫌い」という理由だけでオールシカト。

 

それから暫くして、彼が独特の行為を働く事に気付いた。

こいつ、被害妄想がエスカレートすると、自分勝手に加害者に設定した人物に仕返しをするのである。

このミュンヒ男は、こんな人格のくせに管理職である。

管理職をしているこの男は、他の管理職が病欠で休んだり有給取得で休暇を取ると、その管理職達の業務を引き受ける立場にある。

このような状況が「被害を受けた」という、彼特有の被害妄想を膨らませる要因となるわけである。

 

このミュンヒは自分がやるべき仕事にすら被害者意識を持つため、自分の仕事を他の管理職や社員に擦り付けまくっている。

他の管理職が欠勤すると、その擦り付けた仕事が自分の頭から全て被さってくるのである。

これが被害者意識を倍増させる。

 

そして、仕返しという行為を強行する。

次の日、当てつけのように欠勤するのである。

「この人のせいで、自分は病気になった」

「この人のせいで、自分は疲れすぎて動けない」

「過重労働に貶められた」

彼の言い分は推測するにこういう事。

『あの人が休んで自分は仕事が倍になったから、今度は自分が休んであの人の仕事を倍にしてやる』という魂胆であろう。

あいつは自分に貸しがあるから、文句を言われる筋合いはないという事だろう。

 

このミュンヒ男は『出張』に行っても被害妄想を抱く。

「出張に行かされた」

「大変だった」

こういう感覚の元、出張から帰って来た次の日、会社をまたいつもの当てつけ行為を働き休む。

彼の当てつけ行為に疑いを抱き始めた私に確信が生まれた。

ミュンヒが出張に行っている間にやって来た本社の管理職の一言。

「あー…あいつ出張いってんの~、じゃあ…帰って来た次の日休むな…」

疑念が確信に変わった瞬間である。

 

このミュンヒ男は、自分が仮病を装っているというより「自分は病気になった」と本気で思い込んでいるようだ。

自分で自分に「病気だ」と自己啓発が掛かる。

すると、咳き込み始める。

やったら咳き込む。

病気で咳が出てくるわけではなく、自分の潜在意識のミュンヒ気質がそうさせるので、無理があるのか終いに出てくるものがないせいか嗚咽する。

「ゔぇぉ”ぉ”〰〰〰、げっほぅっっゔぇっゔぇっ…っぷ」

嗚咽が始まるともう彼は止まらない。

咳から嗚咽に移行してそのまま1日中、この「ゔぇゔぇゔぇ〰」を聞かされる羽目になる。

ミュンヒのかまわれたい一心のこの行為は、ゲロが出てきそうな予感をさせ皆から敬遠される。

 

こんな男なのに、口先では綺麗事を言う名人だ。

「自分が休むと、周りの人に迷惑が掛かってしまう」とか

「私がコレをやらなければ、業務が止まってしまいますからね」とか

綺麗事は聞けば聞くほど、周りの人への恩着せ行為だと分かってくる。

ある時、仮病で病み上がりのミュンヒ男がこう言った。

「僕は人より給料をもらっている立場ですからね。ちゃんとやらなければいけませんから」

受話器片手にこう言っている電話の相手は本社の管理職である。

要するに、こいつが言ってた綺麗事は、全部本社の管理職から受けた注意のセリフをオウム返ししてただけの事。

仮病で休んだ後に、事後行為で言い訳してただけ。

仕返しするため、会社の制度を有効活用

このミュンヒ男は、やらなければいけない仕事から逃げたり、ギリギリまでやろうとせず大事な事は全部後回しにする。

責任が生じる業務を放棄したがり、しなくていい事を優先させてしまう。

しなくていい事としなくてはいけない事の判断が出来ない。

してもいい事としてはいけない事の判断も出来ない。

 

やたら会社で当てつけ行為を目的に休む彼を見て、「この人有給休暇とっくに使い果たして無いんだろうな…」なんて思っていた。

しかし、被害者意識が人一倍強い彼が、収入面で自分に被害を与えるような行為などするはずがない。

彼はやらなくてもいいような事を昼間に時間をかけてやり、やらなければいけない仕事を残業で熟していた。

この企業、残業規制のために、残業時間が規定を超過すると休暇を取らせるのである。

結局、こういう制度を作ってしまうと、それを悪巧みする社員がフル活用してしまうのである。

労働者の被害者気取り発言

『ミュンヒハウゼン症候群』とか『被害妄想』なんて資質の備わった人の話しを他人事だと捉えている人は多いだろう。

サラリーマンって『被害妄想』の達人であり『被害者気取り』な人ばかり。

被害者気取る事で自分を正当化して、人に危害を加えようとし始める。

『あいつのせいで…』とか、『あの人のために…』とか、こういう感覚が被害妄想特有なんだって気付いてる?

あんたたちサラリーマンは、毎日のようにこんな事ばっかり言ってるよ。

自分が発したちょっとした一言で、どんな非常識な考えの持ち主なんだって…全部バレてんだよ。

自分の仕事と人の仕事

サラリーマンの発言でとにかく多いこのセリフ。

「これは○○さんの仕事です」なんて言いながら業務を拒否する。

「○○さんの仕事をやらなきゃいけないんです」なんて、自分と同じ立場の業務してるサラリーマンの仕事をさせられていると言い始める。

自分が優位であると主張したい気分の時は、

「私の仕事を手伝ってもらっている」なんて、自分が主力だと言いたいのか自分を誤解しているような事を言う。

自分のお気に入りの仕事しかしたくないなんて時には、

「これは私の仕事ですから」と、仕事を離すまいと頑張り始める。

これしかしませんという事は、たったのこれしか出来ないという事だが…出来損ないばかり。

 

サラリーマンって、とっても不思議。

仕事は誰かのものであり、その誰かは自社の雇われサラリーマン。

自分の仕事と、あいつの仕事。

割合としては、自分の仕事1に対して、あいつの仕事は9という不公平っぷり。

これが雇われ特有の裁量の無い仕分け。

 

『あいつの仕事』と設定した仕事をし始めると、こういう事を言い始める。

「あの人ために仕事をしています」なんて…。

「あの人にやらされている」という風に聞こえる物言いこそが、被害妄想が始まっている証拠。

こういう事を言う、自分の隣にいるサラリーマンのために働くバカな奴が会社には大勢いる。

自分の労力を惜しむ時は、隣のサラリーマンに恩を着せる。

恩を着せる理由は、見返りが欲しい一心。

この見返りで金を欲しがり始めるとこういう手段に出る。

「自分は会社のために働いている」

そう、社畜の根源となる思想はコレ。

働きもしないのに、見返りばかり欲しがる人間ほど、このセリフをよく発する。

社畜社員ほど生産性が備わっていない理由はこれだ。

被害妄想を膨らませた社員が「自分は社畜」だと言い始めるから、会社には社畜がいるのだ。

自分の事を『社畜』だと公言主張する事に恥じらいなど微塵もない様子。

自称『社畜』は、基本的に収入に見合うほど働いてはいない。

 

「俺は会社に来てやってるんだぞ!」なんて、自分の不服を暴言としてぶちまけるサラリーマンも何人も見た事がある。

別に仕事するつもりもない人間に来てもらっても困るし、来たくなければ来なければいいというのが会社というところである。

言ってる事が常識外れな上、言ってる相手がこれまたサラリーマンに言っているという的外れのボケばかり。

褒めてほしい発言

労働に対する見返りは『給料』である。

しかし、サラリーマンは強欲が過ぎるため、給料は会社に来ている事に対して出るものであると捉え、更なる見返りが欲しいという言動が目立つ。

「認めてください」

「褒めてください」

「評価してください」

金を貰うために会社に出勤し、褒められるために特定の人物に自己アピールや媚び売りに勤しむ。

肝心な労働で金を稼ぐという頭は付いていない。

サラリーマンが仕事をしようとしないのは、朝早く通勤して来たご褒美が給料で、評価されたらもっともらえるという思考だから。

仕事で金がどこからどういう風に発生しているかは、理解しているようで全く理解できていない。

そんなのは、サラリーマンの言動見てればわかるはず。

通勤行為で金貰う、褒められていい気になる。

会社に、金貰っていい気になりに来ているだけ。

被害妄想の強い労働者は過重労働の原因

被害妄想が強い人間というのはこういう特徴がある。

  • 自分の事全てが他者のせい
  • 他者を加害者に仕立て上げる
  • 自分だけが可哀想
  • かなり強い依存心を常時保有している
  • 被害者を気取っての加害行為が必ずある

自分の事全てが人のせい

自分が勝手にやろうとしている事にも、他者を巻き込んで人にそれをやらせようと考えている。

とにかく人と関わろうとする性質がある。

関わっていく人を加害者に仕立て上げる茶番劇を繰り広げたり、関わっていく人に自己犠牲という状況を訴え助けを求める被害者というスタイルの茶番劇の2タイプがある。

常にストーリー仕立てで芝居がかっているのだが、火曜サスペンスでいうと被害者というのは早々に殺されて画面から姿を消す脇役キャラである。

目立たない、目立てないという宿命を背負っているのは顔面見れば判断がつく。

 

「人のせい」という感覚を持つ者が、職場でどういう行為を働くか。

『責任転嫁』

『責任追及

『責任逃れ』

自分が仕事から逃げるために他人に仕事を擦り付け、他人のやった仕事に対して因縁をつけて追及。

他人に仕事を擦りつける際のさまは、被害者とは到底思えないほど。

なぜか、クソ偉そうに命令口調だったりする。

自分よりも目上の人間と目下の人間を使い分けるため、目下の者に対して徹底的に責任を転嫁するのである。

 

自分よりも目上の人間から仕事を渡されると被害者意識を芽生えさせ、目下の人間に仕事を擦りつける事で被害を回避する。

その仕事で何かあると、更なる被害妄想へと突っ走り「あいつのせいで!」と騒ぎ立て、自分は被害者であると凶暴なまでに周りに訴えようとし始める。

クレーマーと同じ心理状態。

『お前のせいで、私はこんな目に遭わされている』と言いがかりをつける。

『どうしてくれるんだ』と、何か自分によこせが始まる。

 

なんか…被害妄想が強い人って、人から物を奪い取ろうとする行為が目立つ。

『くすね取る』のがクセの、ちまちましたコソドロ性質。

会社に金をくすね取るためにただ来る。

何かあると騒いで他者から『謝罪』をくすね取りたい欲望に駆られる。

とにかく、人から何かを取ろう、自分のために人に何かさせよう、こんな事ばかり考えているようで、発言も行動もこの考えを実現させようとしてるだけ。

発言も行動も思い付きとしか思えないほど浅はかだ。

衝動的であり発作のように起こすコソドロ行為。

コソドロ行為を正当化するために、被害者という立ち回りに走ってるだけ。

被害者気取るのは、言い訳っていう演技をしているだけの事。

人を加害者に仕立て上げる

人を加害者に仕立て上げるのがクセ。

同情されたいようなのだが、同情される自分を情けないと思う感覚は持てないようだ。

常に被害者でいようとするため、彼らは加害者に取り囲まれた環境に身を置いて生きている。

昨日加害者に仕立て上げた人に被害を訴え、同情を貰おうと必死に芝居する。

加害者に仕立て上げられた人物は、ついこの間はこの被害者に同情を強く要求された経験を持つ。

 

冤罪事件を多発させる被害者気取りの被害妄想癖が止まらない人間。

被害妄想の強いサラリーマンがいる会社というところで、冤罪事件が多発するのはサラリーマンの被害妄想がいつもの原因。

いつでも、どこでも、どんな時でも、『自分は被害者』なんです、この人達。

要するに、もっと簡単に言うと、

被害者が加害者。

加害者が被害者。

これが本当のところ。

被害者である加害者に、加害者が被害を被っているのである。

日本語で言うと、こういうややこしい状況となる。

「被害者と加害者が逆!逆!」というツッコミを入れられたという事。

自分だけが可哀想

被害者気取りの人間というのは、「自分だけが可哀想」という設定下に身を置く。

人にその被害と設定した仕事を押し付けても、「他人は可哀想ではない」のである。

他人は可哀想な自分を助けるべきであり、他人は自分のために動くべきなのである。

 

被害妄想が激しい人間というのは、周りの状況が読み取れない。

周りの状況が読み取れないわけだから、仕事の状況なんか把握しているはずがない。

「大人の発達障害」なのかも知れない。

相手の置かれた状況も理解できない。

目の前にいる人の感情も汲み取れない。

自分がどう思われているのかも、一切感じる事が出来ない。

自分の浅はかな行動で人から信用を失っても、同情されよう構われようと必死になり過ぎ、目の前にいる人を加害者にしようとし始める。

とにかく自分を被害者にするためには、加害者が必要だと加害者を作り出す事に余念がない。

かなり強い依存心を常に保有している

被害妄想の強い人間が『被害者』を演じる理由はなんだろうか。

自分を助けてくれる人間を探しているのである。

それは、自分を擁護して大切に扱ってくれる人を利用したいから。

自分の代わりに被害を被ってくれる、代理被害者として利用したいから。

自分が無いため、自分の代わりが常に必要。

 

被害者気取りで被害を訴える相手に強い依存心を向ける。

そして被害者に仕立て上げた人間には、より強い強い依存心を持っている。

とても、気味の悪い人間。

被害者を気取ってするのは加害行為

被害者というのは、賠償請求をしたり刑罰を求めたりする立場である。

被害者気取りはこの被害者の行う行為に、なんともいえないほどのお得感を感じているわけだ。

被害者になれば、人に制裁を加える事が出来る。

自分が被害者になれば、自分の希望が叶えられる。

周りの人の同情を惹きながら、欲しいものを手に入れ願望を叶える事が出来て、さらには自分の気持ちまで晴らせる。

『人に嫌がらせが出来る』

自分を正当化しつつ、周りから同情という応援までされて、人に嫌がらせし放題。

こう捉えているているから、被害妄想が止まらないわけである。

 

そしてこの被害者気取りの被害妄想癖のある人間は、職場でとんでもない状況を作る。

被害妄想が強い人間が作るのは『過重労働』という環境。

人に仕事を押し付けるクセのある被害妄想社員は、他者を『過重労働』に貶める。

自分だけがやらされているという身勝手な受け止め方しかできないため、他者に無理をさせ自分を満足させたがる。

自分の欲求に忠実な被害妄想社員は、他者に無理強いをさせたがり『残業過多』に陥れ嬉しそうな顔をする。

人に全ての業務を擦り付けるのは、責任逃れしたいから。

自分に責任は無いと言いたいがため、他者への責任追及が常識を逸脱している。

人を追い込み精神的に滅入らせる達人だ。

被害妄想が過重労働を引き起こす

これまで、社員を過重労働に貶める社員というのを多数見てきた。

この手の社員がよく口にしていたのが、被害者気取りの恩着せ発言である。

 

被害妄想の達人である営業マンは、社員に向かってこう暴言を吐き恩を着せる。

「俺が苦労して仕事を取って来てやってるから、お前らは食えるんだぞ!」

そう言い、見返りとしてその仕事で『残業』させる。

1週間後客に持って行く予定の資料を今日中に作らせるという、とにかく意味の無い行為で人を利用する事が、自分に対する見返りというよく分からない頭の持ち主。

 

彼らは自分の受け持つ仕事を熟すだけで、とても苦労をしている。

無知なため、それをその場で誤魔化す事に必死になるから、何をやらせてもすんなり熟せるような人材ではないからだ。

 

契約を確保できない営業マンは、「お前はダメだ」と罵られるという業務を日々熟して生きている。

目上の者に働かれたこの行為に対して、被害妄想を過剰に膨らませる。

過剰に膨らむのは、仕事をサボっていたという後ろめたさを正当化したい自分がいるから。

 

1週間後に出来上がっていればいい資料をその日に作らせるのは別の目的があるから。

残りの日数は自分が上司からされた腹いせを、目下の人間にするため。

被害者気取りで恩を着せる行為を上から目線で働くのは、「お前は俺より下だ」と認識させるため。

残りの日数は出来上がった仕事にダメ出しするのに費やす。

ダメ出しは徐々に人格否定に変わっていき、自分が上司から受けた被害である「お前はダメだ」が始まる。

 

営業マンが働くこの行為に対し、自分は人格否定をされたくないという被害者意識を持つ社員が便乗していき、過重労働の被害は一点集中で過度に過度になっていく。

どうして過重労働という嫌がらせに便乗できる社員がいるのかというと、彼らは営業に同情して擦り寄っていくからである。

被害者気取りの人間に必要な登場人物は2種類。

  • 加害者とする人間
  • 自分を擁護して同情する人間

自分を擁護して同情してくれる人間がいてこそ、『被害者』という役は出来るのだ。

同情してくれる人がいないと、『ただ喧嘩してる2人』とか『仲違いしている人達』で終わらされてしまうから。

被害者意識で人に危害を加えようと目論んでいる人間の行動を加速させるのは、同情して構う人間が原因。

同情して構うという行為は、性悪を唆しているってだけの事。

過重労働や過労に追い込む行為は、大勢の人間でやっているという事。

ミュンヒハウゼン症候群の管理職

職場にいるミュンヒハウゼン症候群を患った管理職は、自分が仕事から逃げたいがためにどうでもいいような事で別の事業所に電話をかけ、1時間近くどうでもいいような私的な会話を繰り広げ、構われたい一心で自分の仕事を周りの社員にどうでもいい事まで聞いて聞いて聞きまくる。

徹底的に自分を構わせようという気持ちが憎悪となってみなぎり始めると、人のやった仕事に因縁をつけ自分を相手しなくてはいけない状況を作り上げる。

どうでもいいような事ばかり熱心に熟す彼の口癖。

「自分ばっかりやらされている」

何も肝心な事はやってないクセに、よくこんな事を恥ずかしげもなく言うもんだ。

呆れる…呆れる…。

呆れてあまり相手にしようとしない私の事を、最近憎悪に満ちた目で見てくる。

上目遣いでこちらの様子を窺いながら、自分勝手な発言が通用しない私に憎悪を漲らせているのだろう。

そして、この憎悪に満ちた目をこちらに向け始めると、この管理職はこういう行為に出る。

『仕返し』だ。

自分に同情してくれないから仕返しする。

自分をちやほやと構ってくれないような奴には仕返しする。

自分の言う事をちゃんと聞いてくれないし、信用もしてくれないから仕返しする。

『自分の都合の良いように反応しない奴には仕返しするんだ!』

そして、自分についた管理職という立場を利用して、仕返しに及んでくるのである。

 

『自分の言う事を信用してくれない』

構ってもらえないという状況に置かれると、彼はどうやら不安感に苛まれるようである。

同情されて初めて、自分は信用されていると精神が安定する。

構ってもらって初めて、自分の存在が確認できる。

 

同情されたいがために仮病を患う。

構ってもらえる事を切に期待して会社を欠勤する。

で、出勤した暁に待っているのは、誰にも構われない自分と誰からも同情してもらえない自分。

信用を失っていく行為を自ら働き、それを取り返そうとしてさらに取る行動が、これまた『ミュンヒハウゼン症候群』の症状。

「自分は無理して出社してきている」と訴え、再び仮病の演技で「体がだるい…」とか言い始める。

疎ましい行為を見せつけてくるこの男に帰宅する事を促すと、頑張る自分を演出し始め帰ろうとしない。

存在が疎ましいから帰れと言われているにも関わらず、それを心配してくれてる構ってもらってると捉え違いをしてしまうのがミュンヒ。

『会社のために自己犠牲』挙句には『あなたのために自己犠牲』を演出し始め、余計に鬱陶しい存在となる。

 

しかも、ミュンヒには自分を正当化したがるという典型的なクセがある。

正当化したがる心理状態には、「正当化しなくては」という焦りの気持ちがあるようだ。

この正当化しなくてはという気持ちを持つ人間は、人に対して攻撃を加えるという手段を取る。

これは誰しもが持っている心理だと思うが、自分に都合の悪い事を言われるとほとんどの人が逆ギレするだろ?

自分の落ち度を誤魔化す方法が、逆ギレという相手を攻撃するという手段。

人間って、自分の落ち度で都合の悪い事が起こると、無関係の他者をただそこに居るからってだけで攻撃し始めるんだよ。

 

ミュンヒ管理職は、構ってもらえない不安感から疑心暗鬼になっているのか、猛烈に周りの社員を攻撃し始める。

自分より目上の管理職から、呆れたような態度を取られた事を目下の社員にぶつけていく。

「資料が無い‼どんなファイリングの仕方してんだ!」

こいつのミュンヒな欠勤行為でバカにした態度を取り始めた目下の社員が呆れたように対応。

「数字通り順番に並べてますけど」

数字通り整列して並んでるって言われてるのに、ファイルを右からバサバサ左からバサバサめくっている彼の情緒は不安定そのもの。

「あった!」バサバサ乱暴にめくって偶然のたまもので資料を見付けて、こう言い放つ。

「ちゃんとやっておけよ‼」

非常にちゃんとやってあるのに、ちゃんと出来ないのはお前だ。

 

「ちゃんとやっておけよ!」なんて強気に言い放つと、周りのバカどもは言われた方に落ち度があると思い込んでくれる。

これをミュンヒはよく知っているのだ。

自分の嘘と出まかせを信じ込んでくれる人が周りにたくさんいたから、いい大人になってもこの手口で生きていこうとしているんだから。

この、クソ嘘つきは。

自分を信じ込むバカな奴を利用して生きている利口な奴だ。

でも、自分の嘘を見抜く人間も世の中にはたくさんいるから、やっぱり利口ではなくバカという括りの中で生きている人。

 

このミュンヒ管理職に仕返しされた。

彼は私に「残業させてまで仕事をさせてやろう」と企んだようだ。

仕返しはいつものように仮病欠勤で休んだ次の日。

 

彼が休んだきっかけは、他の管理職が有休をとったため、自分にその管理職の業務が降りかかって来たのが引き金だろう。

しかし、それよりも前に妙な前兆があった。

「熱っぽい」だの「頭が重い」だのというセリフを連発していたのだ。

そのミュンヒな症状の引き金は私だと思う。

風邪を引いてマスクをしていた私を周りの社員が気遣ってくれていた。

入社して一度も会社を病欠した事がなく、多少体の具合が悪くても仕事していたせいだと思う。

鼻水が垂れてカッコ悪いからマスクしてただけなんだけどね…。

 

この私が皆から心配されている事に対してミュンヒ管理職が対抗して来た。

私に対して心配するフリを取っ掛かりとして利用して、「自分も風邪を引いている」とこちらに向かって長々と説明して来た。

自分を心配しろと言わんばかりの事を私に向かって言ってくるのだ。

そして、周りの社員にも自分の方を心配しろと言わんばかりの事を言いまくる。

饒舌に喋る彼を誰も体調が悪いとは思ってくれない。

この管理職を無視して、静かに仕事をしている私を皆が心配していた。

 

こういう前兆を見せながらも仮病欠勤せず出勤していたミュンヒだが、他の管理職が有休を取るとたまりかねたように仮病欠勤したというわけ。

欠勤理由は当然『風邪』である。

私が心配されているのが風邪だから、風邪で欠勤までしている自分は当然心配してもらえるという目論見であろう。

そして、病欠した次の日出勤してくると、誰からも欠勤した事について触れられる事もなく、いつもの事なのでそのまま放置されている。

それがいつもの彼への対応。

うっかり心配などすると、中年小太りブサイク男が過度に甘えてこようとするから、皆それを避けたくて無視していると思われる。

 

そんな無視されている彼に一番最初に声をかけたのは私だ。

仮病の症状を聞いたわけじゃない、ましてや心配して声掛けをしたわけでは決してない。

離れたところから彼の机に置いた書類を指さし、

「これ、昨日から業務が止まってるんで、早めにやってください」

業務で言わなきゃいけない事だけ言ったら、他に大事な用など無い。

これが私のいつもの仕事のスタイルである。

これがいつもの私でも、仮病病み上がりのミュンヒにはそうは思えないのだろう。

私の言った事に対して返事をしない。

この男、私の態度に不服があるようだ。

 

この業務は私からミュンヒに渡り、そしてまた私に戻って来て再び処理をする。

本来ならミュンヒがやるべき仕事をする人間であれば、私からミュンヒに渡すという要らぬ手間は無いはずなのだ。

この男、普段からやっておかなくてはいけない仕事をやらないようにやらないようにしているため、いざやらなくてはいけないという時が来ると私が全てを準備して揃えた状態で渡してあげなくてはいけないという赤ちゃんレベルのやり方を好むのである。

そして、テメェの仕事をいちいち渡してやるとこう来る。

「もっと早く用意してくれなきゃ困る。こっちの仕事の段取りも考えてやってくれよ」

「必要なものは全部持って来て、まとめてやりたいから」

そう言ったかと思えば、

「いっぺんにたくさん持って来られても出来ない」

イライラを募らせ金切り声でこう来るのである。

声の高い男って…イライラする。

 

この彼に仕事を準備して渡してやるという行為に対して彼はこういう発言をする。

「君の仕事をしてあげなきゃ」

『お前の持って来た仕事を僕はやってやっているんだぞ』と言いたいのだろう。

人に自分のやる仕事を用意させるのも「あいつの仕事」「こいつの仕事」という事にしたいがためだ。

物事をこういう風にさえ持っていけば、「自分はやってやっている」という恩着せが出来ると考えているのだろう。

 

とりあえず、やる事さえやってくれりゃ、こんなハナクソ男が何を考えていようがこっちはどうでもいい。

…のだが、この男待てど暮らせど、私が早急にやれといった仕事をやろうとしない。

そんな状態なのを知ってはいたが、特に急がせもしなかったし、やっているか確認もしなかった。

別に私は業務に穴が開こうが、仕事がぶっ飛んで損失を上げようが、どうでもいからだ。

そうしたいなら、そうすれば?という事です。

 

結局、この男はその業務をモタモタと夕方からやり始めた。

なので、『もう間に合わねぇな』と帰ろうとした途端始まった。

「もうすぐできるので、待っててください」

「出来たらすぐに渡すから」

自分に付き合せて待たせ、業務処理をさせて残業させようとしてきたのである。

「待たせてしまって申し訳ありません」

待つ気などさらさらない、帰ろうとしている私に次から次にセリフをぶつけ、帰らせまいと頑張り始める。

アセアセと頑張る彼の姿に「そんなマヌケな姿を晒してまで、人を陥れたいか…」と、彼の心理が理解できない私がいた。

 

しかし、自分がやらなくてはいけない業務を私にしてもらおうなんて考えの管理職は、私のやっている業務の内容を把握出来てはいない。

今日中にやっておかなければいけない事は少なく、いつも時間がかかっている作業は明日でも明後日でもいい、本社のアホ管理職が管理をしてるごっこに使うような書類を作成するだけだ。

今日中にやる作業をちゃっちゃっと終わらせ、私は定時でとっとこいつものように帰ろうとした。

 

すると慌てたようにミュンヒ管理職が、私を引き留める。

「これもやってください」

そう言い渡された2つの書類。

1週間以上先に手掛ける計画の仕事の書類である。

明日でも明後日でも明々後日でもいいものである事を確認した私はこう返した。

「これ、今日中でなくてはいけない業務でしょうか?」

この彼に対する返答は、確認ではなく疑念を抱いている事の表明である。

仕事を捌く事が彼の目的ではない。

彼の目的は「私に残業をさせる事」だ。

「はいっ、今日中でなくてはいけません」

ニュアンスが微塵も汲み取れない…っかぁ。

 

この書類の製品名を見れば、社員なら誰でも分かる。

「こんな先の仕事を今日中にやる必要などない」って事ぐらいは。

そんな誰にでも見破れるようなウソを平気でつく。

嘘をついた後も平気な顔をしている…どころか、嬉しそうで満足気な表情を浮かべ、自分が先に帰る事で更なる満足を得ようとする彼の行為は、管理職に不適任としか言いようがない。

 

管理職不適任…。

これは、彼の上に立つ管理職も思っているが口には出さない事であり、それを口に出していたのは本社の管理職たちである。

ある時、本社からかかって来た電話でミュンヒがこう言った。

「そうですね!他の人より給料を貰っている事は自覚してます!」

要するに…「他人より金貰ってる立場で、お前何やっとんじゃい!」と怒られていたのですね。

彼は注意や叱責を受けると、その自分を怒った人が言った事をオウム返しで返し誤魔化す。

言われた事が分かっていない行為を働き、口先だけで言われた事を理解していますと言い訳する。

言い訳も…嘘も…人を利用するのも…人を陥れるのも…

全部、バレてない通用してるって信じて疑わない男よ。

バレてるから怒られてんだろ…。

通用してないから、本社に呼ばれたんだろ。

過重労働が起きる職場環境にいるのは被害妄想の強い人間である

実はこのミュンヒの管理職、お人好しという性格。

小太りの丸っこいニコニコした男なのだ。

多分、これまでの話しのイメージから、かけ離れているだろう?

 

人がやりたがらない事を率先してやる。

ただ、その人がやりたがらない事ってのが、仕事じゃない。

誰もやりたがらないのは、それが業務とは呼べない物だから。

でも、彼はそんな事に一生懸命対応しようと頑張り始める。

どうしてか…?

それは、責任逃れをしたい彼の性質に非常にマッチした、責任など生じる事がない事だからだ。

仕事そっちのけで、どうでもいい事ばかりしようと必死になってしまうのだ。

頑張り屋さんなのだが頑張る事が全て筋違いという、日本企業によくいるタイプのサラリーマンだよ。

自分から勝手に頑張った挙句、その労力に対して「自分ばっかりやらされてる」って被害者意識を膨らませてる。

面倒な奴なんだよ。

 

職場で他者を過重労働・残業地獄に貶める人間と、やっている事が同じ。

  • 目上の人間からされた事に被害妄想を膨らませ、目下の人間を利用して嫌がらせをする
  • 残業させ無理をさせる環境を作り出ししなくていい事を無理強いする
  • 人に自分を構わせ、人が何でもしてくれなきゃ気に入らない
  • 自分の期待に応えない奴には制裁を加えて行こうとする

こんな陰湿な人間である彼だが、彼に悪意はない。

だって、自分が被害者なんだもん。

自分が被害者である以上、やって当たり前の事。

だって…だって…自分は被害者なんだもん。

言い訳が得意な彼らが悪さをする前に事前にしておく言い訳。

それこそが「自分は被害者」

被害者を気取るのは「今から危害を加えますよ~」の合図。

コメントを残す