日本人が『滅びの美学』を好むのは負け犬だから

滅びの美学を好む人

日本人は『滅ぶ』という事を讃える変な性質を持つ。

身を挺して~とか、人生を捧げる~とか。

そして『滅ぶ』事を讃えているのは、滅んだ人ではない。

滅ぶ事を命じた者と、傍観しているだけの何もしない人達である。

 

滅ぶ事を讃える人達の前に、滅ばずに生きて帰ってきたらどなると思う?

「生き恥さらし」

「死ね」

そう、冒涜される。

『滅びの美学』を好む人というのは、自分は何もしない人に他ならない。

勝ちたがるクセに滅ぶ事を願う負け犬思考

太平洋戦争で「日の丸特攻隊」ってのがあっただろ?

自分の身を挺して相手を追撃するっていう、日本海軍のやり方。

日本のために命を捧げて~って、美学のように讃えられた。

あんな事をさせたのは、日本がもう既に勝ち目がなかったからだろ。

もう既に負けてるクセに、降伏しようとしなかった往生際の悪さが生んだ悲劇だ。

 

身を挺しても意味など無かった。

やっても何の意味もない事をやらせたに過ぎない。

本人が選んだ道ではない。

日本国民の勝手な期待が、上からの命令として下ったのだ。

生き残った奴は恥さらし

日本軍人だったという人が言った一言。

「アメリカは…敵じゃなかった…」

その一言には続きがあるかのような言い方だった。

 

彼は軍人だった過去をひた隠しにして生きてきた。

家族中で隠し続けた。

なぜなら、日本人に罵られるからだ。

「お前のせいで負けた!」

「生きて帰ってくるなんて恥さらし!」

「戦争犯罪者!」

 

「アメリカは敵じゃなかった…」

この言葉の続きは

「敵は日本の国と日本人」

そう私は思ってしまう。

思ってしまうというか…、そう思ってますよ。

死ぬって事は負けてるって分かんねぇか?

負け犬気質の人間は、滅びの美学が好きだ。

戦争中に兵士を死なせるという事は、必然的に負けるという事である。

闘う奴の頭数を減らして、どうやって勝つつもりだ。

 

『名誉の死』

これは死んだという事実に対して、自分が非難されないために褒めておくという微妙な言い回しに過ぎない。

「俺に責任は無いからな!」って言ってるだけだよ。

これをおバカさんな日本人は「死ぬ事は名誉な事である」と、言葉のままに受け止める。

そして言葉の裏の意味を汲み取る力のないバカ日本人はこう言う。

「お国のために…」と。

 

「お国のために…」の言葉の全貌は、「お国のために死ね」という事。

そしてそれは「私のために死ね」という意地汚い根性にベールをかぶせただけ。

自分というと嫌らしいからお国という漠然とした言葉にすり替えただけ。

んで、「お国って?」って聞かれたら「天皇」ってトンチンカンな事言って逃げる。

 

「お国のために」と言って送り出し、生きて帰ってくると「恥さらし」って罵る。

日本人って超クソ。

でも、日本人って確かにそんなだよ。

日本のサラリーマン軍人と被る

「日本のために」ってフレーズ。

なんか聞き覚えがある。

サラリーマンの言う「会社のために」だ。

日本のサラリーマンは、とにかくこれをよく言ってる。

 

「会社はそこで働く人の生活を支えるための踏み台でしかない」

そう教えらえてきた自営業の家庭で育った私は、サラリーマンの口から出てくる「会社のために」を聞くと、『あ…こいつ、アホやな…』と残念な奴だと断定する。

日本企業には、会社のために働くバカがたくさんいる事に呆れる。

「会社のために働かされている…」と、まるで強制労働を強いられているかのような口を叩くのが日本のサラリーマンである。

 

そして、強制労働を強いられているかのようなサラリーマンには特徴がある。

こいつら、ロクに働いていない。

自分の給料分もロクに稼げていないような奴ほど、このセリフを言う。

自分を可哀想な人に仕立て上げるためである。

 

なぜ、自分を可哀想な人に仕立て上げる必要があるか分かるか?

他人に仕事を押し付けるためだよ。

他人に「会社のために」って言って、仕事を押し付けて自分が逃げるため。

自分を可哀想な人に仕立て上げて周りの同情を惹き、自分は同情を貰いながらうまく逃げようって魂胆。

自分は被害者のつ・も・り。

誰かのためにやらされている

敵はアメリカはずだった…。

日本の国と日本の国民を守るために命を懸けて戦ったはずだった…。

自分達のために戦ったはずだった…。

 

多分、日本の軍人は途中から疑心暗鬼に陥っていたと思う。

「なんかおかしい…」って。

理由をこじつけてでも自分のやっている事を正当化しないと逃げ場もない状態。

変な正義感だけが強く強くなっていったんだろうと思う。

 

日本のためのはずが、誰かさんのメンツのために思えてきたんじゃなかろうか?

誰かさんがただ意地になってるだけの事に、命を懸けて付き合わされているような状態になったんじゃなかろうか?

誰かさんは自分のためだけに、犠牲になる事を命じてくる。

 

日本企業で働いていると、同じような感覚に陥るだろ?

ただの雇われサラリーマンの誰かさんのためにやらされてる気がしてくるだろ?

それ、錯覚じゃないよ。

本当に日本のサラリーマンは自分のためだけに部下を利用しているだけだから。

自分を勘違いしているような人ばかりだから。

 

日本の企業のサラリーマンは、会社のために働きに来ているような人ばかりだから。

自分のために働いている人が、会社のために働く人に巻き込まれるんだよね。

自分の生活を維持するために働いているんじゃなくて、働くために働いてるっぽい事言う人多いんだよね。

しかも、そういう人って、働いてくれないんだよね~。

 

負けるべくしてこの世に生まれてきたような人が、人に向かって指示しちゃうのが日本の組織の特徴だわ。

日本は負け犬気質の者ほど、上に立とうと頑張りやがる。

そのうち、組織全滅させるんちゃうか…。

 

日本人は滅びの美学が大好きだ。

ただし、滅ぶのは自分じゃなくて他人。

自分だけを守ろうとして、全てを破壊するヘンテコ美学。

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