HSP『敏感で繊細過ぎる人』

自分は『HSP』かもという疑惑

転職ばかり繰り返す自分の性質を、今まで何度も自分で疑った。

人からは「ノー天気」とか言われていた。

そう振る舞っていただけであって、本当はそんな心理状態ではなかった。

 

自分のプライドが高すぎて、周りの人達と順応できないのかもとも思った。

考え方が他の社員と違い過ぎて、自分の行動がおかしいのかとも思った。

自分は能無しなのかとも思った。

なんかずっと悩んでいて、いまもなお悩み続けている状態である。

 

ちょっと前に、自分はコレに該当するのでは?というジャンルの症状を見つけた。

『人が怒られているのを見るのが苦手』という感情を抱く人ってのがいて、私はその症状があるのだ。

そして、その症状を持つ人を『HSP』っていうらしい。

HSPとは

HSPというのは、敏感過ぎて周りの状況を過剰に受け止めてしまうというもの。

『敏感過ぎて生きづらい人』であるという。

しかも…、育ってきた環境や形成されてきた性格みたいな後天的な要因があるのではなく、先天的な生まれつきだと書かれていた。

死んでも治らねぇ…って事だ。

 

人の持つ感情を感じ取ってしまいやすく、とりあえず人間関係に疲れやすい人であるようだ。

そして自分が感情を感じやすいためか、自分は感情を出さないようにしているって人。

転職する理由

人の取る行動の裏が見えるため、他の人が何したいのか理解不可能で気持ち悪い。

その人の意図は読めるのだが、目的がズレてる事ばかりしてて、どう扱えばいいのか分からない。

言ってくる事が言葉通りではないため、その言葉通りに動ければいいのだが、バカバカしくてそれが出来ない。

 

今まで仕事を辞めてきた理由は全て『人間関係』である。

辞める時の自分の状態ってのはこういう感じ。

「もう、ここに居たくない」

「この人達と関わりたくない」

仕事を失ってでも、人を断ち切りたいという気持ちが大きくなってしまうのだ。

仕事をする場で、人にばかりアクションをかけようとする周りの人が鬱陶しくて気持ち悪くて仕方がなくなる。

人に重きを置く周りの人たちの言う事も取る行動も、全てが私には理解しがたいのだ。

HSPかも

自分がHSPの人が持つ特有の症状全てに該当する訳ではないが、それも自分で自分が分かっていないだけなのか…その辺もよく分からない。

ただ、過去に何度か「感度が高すぎるほど高い」とか「敏感過ぎて脆い」とか、そんな事を切々と説明された事がある。

「言葉の裏が見えすぎてる」という人もいれば、「裏読みし過ぎ」と言う人もいた。

言葉のニュアンスに過剰反応してしまうため、言われた事と違う事をしてしまうような事もよくあったようで、若い頃上司から注意されまくった挙句、上司が私の変な性質を見抜いて、自分の状況がよく分かっていない私に説明してくれた事もあった。

 

職場で周りの人の言っている事や言いたい事が分からず固まっていた事がよくあり、大抵の人は私の事をバカだと思っていたようだ。

ただ、時々「君、日本語よく理解できるタイプなんだね」と、他の人とは真っ逆さまの事を言ってくる人もいたのは事実だ。

相手の言いたい事の意図が分からないと言うと、「それで正解だ」と。

 

今となっては「またかよコイツ」で片づけられる事なのだが、若い頃はそれが分からなかった。

そして、今もなお周りの人達は、その意図の分からぬ事を言葉のままに忠実に動こうとする。

それを尻目に、私だけが動かないという状況が度々ある。

そんな私は「役立たず」だと思われているだろうし、「気の利かない奴」だと思われているだろう。

でも、雇われサラリーマンの自己満足に付き合わされるのには辟易しているし、雇われのための事が金になるとは思っちゃいない。

 

「人が怒られているのが苦手」

「怒る人が怖い」

HSPの人に出る症状の中でこれがとにかくピンときた。

保育園児の頃の記憶ってほとんどないのだが、コレだけはよく覚えている。

保育園でコレがとにかく自分の中で衝撃だった。

その状況が理解できない子供だったのだ。

しかも、大人になっても未だに理解できない。

 

筋の通った事で怒るのなら、まだ理解はできる。

でも、怒るという行為を働く人のほとんどは、自分の感情をぶつけているだけだったり、自分の都合を押し通そうとしているだけ。

そもそも筋が通っている人であれば、怒らずに説明したり教えたりって方法をとるはずだから。

 

『怒る人が苦手』な理由を自分では、怒られずに育った温室飼育のせいだと思っていた。

ひいばあちゃんに預けてたら甘やかされ過ぎてたと、母親が後悔していたのを聞いた事があったから。

 

自分の周りの人たちが「怒る」事を教育として施されているのも、見てるとよく分かる。

怒る事で自分が何かを成し得たような顔をするし、怒る事を結論であり結果にしてしまっている。

最終結論が「怒る」に至ってしまう人は、私には理解できない事なのだ。

周りの人の反応が理解不能

新卒の会社を辞める時、周りの人たちが私の退職に驚いた事に私は驚いた覚えがある。

エリート街道まっしぐらの花道を歩く、役員の超お気に入り社員。

こういう風に私は見えていたらしい。

そしてこう言ってきた彼らは、そんな羨ましい環境下にいる私を叩き潰す事に必死になっていた人たち。

自分達が私に向かって何をしてきたか理解できていないのだ。

相手の置かれている状況が読めないのだ。

 

その次の会社でも同じ状況があった。

私集中で執拗に嫌がらせをしてきていた男が、私の退職に一番驚いていた。

そして、感情的にしんみりとし同情しているような事を言うその男を見て、「絶対、頭おかしいコイツ」と思った次第である。

 

人に嫌がらせをし、自分の自己満足に利用し、それでもその人と一緒に居たいと願う心理状態は、普通に考えておかしい。

相手の状況を汲み取る能力が欠落している、依存症の人のように思うのだが…。

私にHSPの疑いがあるのではなく、他の人に感受する能力の欠落があるように思えるのだが…。

私の感受性が敏感過ぎるのではなく、他の人に感受性という機能が備わっていないように見えるのですが…。

 

人の顔色ばかり気にするってHSPの特徴があるのだが…。

人の顔色に合わせて辻褄の合わない行動や発言が目立つのは、周りの人達に多い。

ああ言ったと思ったら、今度はこう言い…言い成りになろうとする自発的服従心に富んでいる。

自分の行動が無茶苦茶な事にすら気付いていない…。

 

会社組織で上の立場の人間の顔色ばかり皆が皆気にしている。

気にして、その意向に添おうと頑張りまくっている。

私にもその上の人間の意向は分かる。

そしてその意向を持つ腹黒い思惑も分かる。

だから、私は動かない。

あえて、動かない。

自分の思い通りになる人間だと思わせると、調子に乗って余計にロクなマネをしない事くらい分かるから。

 

自分が『HSP』なのかどうかも、実際の所はよく分からない。

ただ、他の人って行動が『衝動的』だなって思う。

人の言葉にそのまま振り回されてるなって思う。

裏読みできないせいだと思うけど…。

 

人の言動の裏が読めると、人と違う行動を取ってしまう。

言葉をそのまま受け止めてしまう人に、体当たりされまくるような人生になってしまう。

人に疲れてしまう。

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