『仕事してるフリ』するサラリーマン

おいう仕事してるフリ

職場が繁忙期から閑散期になっても、サラリーマンは仕事を一生懸命している。

あるはずのない仕事をやりまくっているのである。

 

繁忙期と働き方改革が重なり、忙しい最中残業を禁止するという謎ルールを発令した。

忠実な日本のサラリーマンは、その謎ルールを忠実に実現しようと頑張った。

激忙しい中、残業せずに業務を熟そうと頑張った。

 

そして閑散期が訪れた。

繁忙期に勤務時間内で業務をおさめていたという事は、仕事があまりない閑散期なら時間が余るはず。

通常に考えると、やる事があまりないはずなのだ。

にも関わらず、なんと…残業をする始末。

原因は、働き方改革というお題に対して飽きてきた管理職の対応が緩くなってきたからだろうか。

仕事してるフリするサラリーマンって…

平社員は管理職の目を気にして、一生懸命仕事してるフリをする。

何か言われるのが嫌だからである。

仕事さえしていれば、余計な事を言われる事もない。

だから、そういう雰囲気を醸し出すのだ。

 

『仕事してるフリ』

『忙しいフリ』

『自分にはやる事があるフリ』

これらのフリが、管理職との接触を最小限に抑えるベターな方法なのである。

 

仕事してるフリをしているのは平社員である。

しかしながら、平社員は『仕事してるフリ』をしているのではなく、しなくてはいけない状況なのである。

どうして平社員が『仕事してるフリ』をしなくてはいけなくなるのか…。

それは、管理職の『仕事してるフリ』に付き合わされるから。

管理職の『仕事してるフリ』に付き合わされたくないから、平社員は皆こぞって『仕事してるフリ』に興じるのである。

『仕事してるフリ』に必死になる管理職に関わりたくない一心で、平社員たちは必死に『仕事してるフリ』をしているのである。

仕事してるフリに興じる時期

平社員というのは、閑散期のやる事のない時に『仕事してるフリ』をする。

やる事があまりない時に、あるはずの無い何かをやっているため、やっている事が仕事じゃないとバレやすい。

 

平社員とは反対に、管理職というのは繁忙期に『仕事してるフリ』をする。

社員達が忙しく働く雰囲気に気持ちが押され、『仕事してるフリ』に過剰なまでに必死になる。

「自分だけ何もしていないと思われる」という切迫感に駆られるのである。

社員のやっている事に必死にイチャモンを付け始めたり、クソ忙しいにも関わらず社員を呼びつけ叱責し始めたりと、業務妨害としか言いようのない事ばかりやり始めるのである。

 

こんな時でも、要らぬ事をする管理職に邪魔されにくい社員というのがおり、そういう社員というのは忙しさに殺気とも言える雰囲気を醸し出している者である。

声なんかかけた日にゃあ、怒鳴られるかもって奴だ。

「忙しいっ‼」っていう、キレキャラになれば管理職は寄って来ないのだ。

 

そして閑散期に入ってくると、今度は『仕事してるフリ』の社員を見つけイチャモンを付け始める。

管理職は繁忙期も閑散期も関係無く、『仕事してるフリ』に興じている。

事もあろうに、何がら年じゅう『仕事してるフリ』してる奴だ。

管理が何なのか分かっていない管理職

『仕事してるフリ』に興じてしまう管理職はこういう人だ。

管理が何なのか分かっていない管理職。

管理というのが何をするのか分かりもしない人間に管理職をさせると『仕事してるフリ』をし始める。

 

そして、『仕事してるフリ』する管理職の元では、平社員も『仕事してるフリ』に必死になってしまう。

会社の中が『仕事してるフリ』する社員ばかりになってしまうのだ。

 

管理しようにも仕事自体が理解出来ておらず、仕事にアクションをかけず人にアクションをかけるようになってしまう。

こういうタイプの管理職というのは、自分でも分かる事をやろうとし、自分でも分かることしかしようとしない。

こういう状態が続くと、やらなければいけない事から逃げるために、自分でも分かるような事に執着し始め、過剰なまでに必要のない事をやるような管理職に成り下がるのである。

 

こういう役に立たない管理職に関わりたくないと思っている社員は多い。

『仕事してるフリ』している管理職に絡まれないためには、『仕事してるフリ』するしかないのである。

 

社員が『仕事してるフリ』をしていると気付いたなら。

まず、管理職の自分が『仕事してるフリ』しているという疑いを持つべき。

管理まがいの仕事してるフリする管理職である自分と関わりたくない社員が、一生懸命仕事してるフリをしていると思うべき。

仕事してるフリする社員を見つけたなら、自分が仕事してるフリばかりするから、この社員は仕事してるフリしてるんだ。

 

本当に管理業務をしているなら、社員が受け持つ業務の前にも後ろにも回り込むため、業務状況を把握しているはず。

その業務状況の把握が出来ていないから、社員を時間で管理しようと見張り始め、そういう社員を見つける事になるんだ。

業務状況がどうせ分かりもしないと社員達から思われている管理職に提供されるのが『仕事してるフリ』なんだよ。

自分の上司が一生懸命興じている『仕事してるフリ』をして怒られるなんて…社員からしたら「お前と同じ事してるだけじゃん」なわけよ。

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