『自己責任論』とは堂々巡りで結論が出ない理論である

自己責任論とか言い出すわけ

『自己責任論』

TVで今一番ホットなワードである。

 

実はこのワード、近年サラリーマンがよく使うのが目に付く。

目に付くというより、目に余るという方が正しいかも知れない。

 

この『自己責任』という言葉を使う人物がどういう人なのかというと、管理職や責任者といった立場にある人間である。

「私には責任がない」

「あいつのせいだ」

「俺、関係ないもんね」

という意味合いである。

立場的にこの『自己責任』という言葉は使っちゃいかんだろうと思われる人が頻繁に引用している。

『自己責任論』は、ただの責任の擦りつけ合い

責任者という立場にある者が『自己責任』と言い出すのには理由がある。

  1. 漲る正義感の元、責任追及をする者がいる
  2. 責任は取れるものだという勘違いとしかいいようがない思い込みの激しさ
  3. 事が起きた時、その本人に責任を問えば逃げようがない
  4. いい加減な事をするから責任追及されてしまう

責任追及する人に聞きたいのだが、どうして欲しいのだろうか?

どうすれば、責任を取った事になるのだろうか?

 

職場で責任追及する者の心理状態はこうである。

『あいつのせいだ』

『自分は関係ない』

『自分は何もしていないからな』

『あいつは無能だが、何もしていない自分は優秀だ』

自分は何もしていないという確信の元正義感が生まれ、責任追及に及ぶようだ。

そして、何をとち狂ったか、段々と優位な立場に立ち責め上げる自分を優秀だと思い込み始める。

 

何もしていない時点で無関係な人であり、その無関係な者が何か起こってから無理矢理口先だけで関わって行こうとする。

そう、責任追及する人って…大抵何の関係もない人なんだよ。

甲子園の外野で酔って野次飛ばしてるオッサンと同じレベル。

 

しかし、責任追及される方にも原因はある。

放っておくと、すぐにいい加減な事をしかねない人なのである。

どっちもどっちという事。

 

そして双方共に根本的な考え方がクルクルパーなのである。

『責任は取れる』と思い込んでいるのである。

そう思い込んではいるのだが、責任の取り方は知らないご様子。

だから『責任』を人にぶつけに行くのだ。

アホはすぐに責任を人に追及して、すぐに責任を人に擦り付ける。

追求してる方もアホやし、自己責任論を唱え始める方も大概のアホ。

 

無関係な人間が「お前、どうするつもりだ!」と責任追及という形で『責任』というボールを責任者に投げつける。

『責任』ボールをぶつけられた責任者が「お前のせいだ!」と、その事態が起きた人に向かって投げつける。

投げつけられた人は、投げつける人が他にいないから『責任』ボールを持って立ち尽くす。

日本の職場でよく見るお粗末な光景です。

『自己責任論』における結論知ってる人いるの?

『自己責任論』の結論って何?

どうなれば、いいわけ?

自己責任を問われた人に「全て私の責任です」って言わせたいだけなの?

そう言わせて、自分に責任など無い事という潔白が欲しいの?

 

どっち転んでも責任追及されるから逃げの言葉として使っただけ?

過剰追及が及ぶと人は責任逃れしかしない。

責任追及が生むのが『自己責任論』

『自己責任論』なんて、いくら考えても意味は無いよ。

『自己責任論』なんて流行らせんな

肩書きや地位を欲しがる者ほど、責任逃れに必死になってしまう。

たかが雇われサラリーマンに、責任など取れる者はいない。

 

政治の世界で『自己責任』なんて言葉を使うと、政治家なんぞに憧れてるバカなオッサンがすぐに真似するから。

『自己責任』なんて言葉使わないでちょうだい。

すでに流行ってんだよ。

管理職のオッサンが部下に向かって「自己責任」とか言いまくってんだよ。

日本企業の人材レベルはとにかく低いんだよ。

 

責任ある立場にある人間が『自己責任』なんて言葉使うと、アホなサラリーマンはこう思うんだよ。

立派な人間が言うカッコイイ言葉だって…。

責任者のクセに人に責任擦り付けて、自分はカッコイイと思ってんだよ。

カッコ悪いにもほどがあるだろ。

 

どういう意図で言ったかは知らんが

とにかく『自己責任』なんて言葉は流行らせんな。

「抜本的に~」とか言いながら小手先の事しか出来ない。

「改革」とか言いながら、仕事場捏ね繰り回す。

「自己責任」って叫びながら、逃げ始めたんだよ日本企業の管理職が。

 

『自己責任論』に意味など無い。

単なる責任の擦りつけや。

忍者が逃げる時に使う煙幕みたいなもんや。

『自己責任』は使用禁止。

使用した者は、今いるポジションから降ろせ。

 

無関係の人「お前の責任だろ!」

責任者「違う!俺じゃない!あいつのせいだ!」

当事者「はい、全て私の責任です」

 

「違う!俺じゃない!あいつのせいだ!」

↑  ↑  ↑

これが『自己責任論』の正体です。

『自己責任論』とは、逃げグセのある人間が逃げる時に使うとても便利な理論である。

この理論を使用するのは当事者ではなく、肩書付けた高給取りのオッサンや。

そして、そのオッサンの周りには責任追及に明け暮れる人間がいる場合が多い。

ウィキぺにこう書いておけ。

 

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