『会社にとって必要な人』なんて…会社にはそんな人いないんだよ

会社にとって必要な人間

企業面接で

「会社に必要とされる人材に~」なんて、言った人もいるだろう。

「会社にとって必要な人間に」とか…。

 

上司にこんな事言われた人もいるだろう。

「会社にとって必要な人になれるように」とか…。

 

『会社にとって必要な人』

こういう存在がある事になってしまっている。

だからか、こういう言葉を労働者はよく使う。

 

こういう事を口にするサラリーマンを見て、私はこう感じている。

『何なんっすか?「会社にとって必要な人」って一体?』

お前…、何言ってんの?

なのである。

『会社にとって必要な人』なんていないんだよ

会社ってところは、労働力を提供してくれる人という存在が必ず必要となる。

しかし…、それは別に君じゃなくていいわけ。

お前じゃなくても、誰でもいいんだよ。

働いてさえくれれば、どこの誰でも構わないってのが会社ってとこなの。

 

君が居なくなると、会社が潰れるの?

君がいないと、会社が困るの?

お前が入社する前から会社は存在しているのにか?

 

「自分がいないと会社が困る」

こんな考えは、自惚れに過ぎない。

勘違いを起こしやすい性質の自分に気付くべき。

 

どうして勘違いの自惚れか、自分で分かってる?

会社が必要としてお前を呼んだんじゃないだろ?

お前が生活を維持するための金が必要だから、お前が会社を必要として今そこに居るんだろ?

会社にお前がいる大前提を、お前自身が分かってないんだよ。

会社はお前じゃなくても、誰でもよかったの。

誰か仕事手伝って~って言ったら、お前が来たってだけの事。

「会社にとって必要な人」の本当のとこ

「会社にとって必要な人間になりたい」

「会社にとって必要とされる人になる」

この考え方は全部、己の自惚れね。

 

自分の先輩や上司見てみろ。

その自惚れが加速して、恥ずかしげもなくこんな事言ってやしないか。

「自分がいないと会社が困るから」とか~、

「ほんっと、私がいないと何にも出来ねぇなぁ~」とか、

こういう事言ってる社員って、さほどデキる人材じゃないでしょ?

自分の願望を口にして、その願望が強すぎて口から漏れ出してるだけだから。

 

「自分は会社にとって必要な人間」

サラリーマンがこんな事を考えてしまう理由分かる?

『承認欲求』だよ。

 

「私を認めてください~」

「僕を褒めてください~」

「他の奴より可愛がってください~」

「依怙贔屓してください~」

自分だけ得したいとか、自分が有利な立場でいたいとか、そういう意地汚い感情が元になっての「自分は会社にとって必要な人間」という自己暗示。

自分で自分に呪いをかけちゃってる状態ね。

 

どうして「認めてください~、認めてください~」ってなっちゃうか分かる?

小さい時から、あんまりいい評価をされずに育ってきてるから。

誰にも認めてもらえなかった環境で育ってきた子って、承認欲求が人一倍強いんだよ。

そんな人間が「自分は会社にとって必要な人間」って、自分の事を自分から言っちゃうわけ。

言ってて恥ずかしくねぇか?

見ててこっちが恥ずかしくなるけどね…。

 

「会社で必要な人になる」を目的にした人材。

これを言い換えてもっとドストレートに表現すると、

『自分が認めてもらう事を目的にした人』であり

『自分が褒められるのを目的にした人』なのである。

そして、こういう人というのは

会社の目的は一切理解できていない。

自分の事しか頭にないような人間なんだよ。

会社にとってそんな人間は…必要なのか?

会社にとって必要な人を求める人

会社にとって必要な人を提供しようとする人がいる。

そして、同時に会社にとって必要な人を求め、他者にそれを要求する人というのも実際いるだろう?

 

『会社にとって必要な人』という言葉を出して、実際に自分に対して求めて来た人がいた。

こういう状況に遭遇してしまうため、『会社にとって必要な人』という存在があると思ってしまったのだろう。

そして、そう口に出す人に対して、その人が認めてくれるような事を忖度してやり続けたのだろうと思う。

その人は…いちサラリーマンじゃないのか?

自分と同じ立場の雇われサラリーマンじゃなかったのか?

どうだ?違うのか?

 

一度冷静になって考えてほしい。

どうして、その人物はそんな事を君に要求して来たのかを。

自分に対して何かしろって言ってるだけじゃないのか?

自分を優遇しろって言ってただけじゃないのか?

 

そして、お前がその人物に対してやっていた事は、会社のためになる事じゃなくてそいつのための事ばかりじゃないのか?

他の奴より優遇されたい依怙贔屓されたい褒められたいお前が、そいつを優遇して忖度して言い成りになろうなろうとしていただけじゃないのか?

お前がやっていた事のほとんどは、会社のためなんかじゃなくて特定の個人のための事じゃなかったのか?

お前は、そいつを会社とでも思っているのか。

お前も、そいつも、バカじゃないのか?

 

どうして、その人物はそんな事を要求して来たか原因は分かる?

『依存心』だよ。

家に帰って自分の父親見てみろ。

母親に偉そうに命令して、自分は動かないだろ?

そういう事をしているお父さんは『偉い』からとか思ってんだろ?

お前はバカだから。

 

自分じゃ何もできないだけなんだよ。

自分で何も出来ない奴ってのは、依存心が異常に強いんだよ。

飯作って、洗濯して、掃除して…母親が父親の奴隷みたいに見えるんだろ?

お前は何も出来ないバカの父親見て育って来てるから、そう見えるんだろ?

それを『偉い人』のする事だって思うから、バカの父親と同じ事するんだよ。

 

『偉い』から動かないんじゃない。

何も出来ないから動けないんだよ。

出来ないどころか、何したらいいかも分かんないような人間なんだよ。

 

役所に提出するような面倒でややこしい書類なんかを、母親に命令して作らせて提出させたりするだろ?

「お前はそんな事も出来ないのか!」なんて、怒鳴りつけてでもやらせるような場面もあるよな。

日本にはこんな男ばっかり、ほんとよく見るよ。

家庭でも会社でも。

どうしてすぐ怒鳴るか分かるか?

自分じゃ出来ない子が、テンパってんだよ。

出来損ないって、テンパるとキレるんだよ。

会社にとって必要ない人

『会社にとって必要な人』を提供しようとしている人というのは、

『認めてください病』を患ってる人。

 

『会社にとって必要な人』を要求する人というのは、

自分じゃ何もできない『依存心』ばかり育った他人よがりな人。

 

そして、会社にとって必要な人を求める依存心の強い人間に対して、会社にとって必要な人を目指す褒めてください病の人間が、せっせと奉仕し始める。

彼らは双方共にひ引き寄せられるようにコンビになっている。

何も出来ないバカサラリーマンに認められたくて、せっせと世話を焼くもう1人のバカサラリーマン。

 

サラリーマンの世話をして、会社の利益が上がりますか?

しなくていい事ばかりして…挙句に給料下さいって…。

『会社にとって必要な人』を目指す人って、『会社にとって不必要な人』になるんです。

あなたは、『会社にとって必要な人』なんかじゃなくって、目の前にいる依存心の強いバカサラリーマンにとって必要な人なんです。

バカの世話焼き女房です。

会社組織にそんな人は要りません。

 

そもそも論として、

『会社』って一体何の事を言ってるんですか?

特定の誰かの事なんですか?

それとも、ビルとか社屋の事言ってんですか?

具体的に『会社』というものが、何なのかどれなのか示す事は出来ますか?

 

どうして『会社』という物を具体的に示せないか分かりますか?

「自分のため」

「自分たちのため」

これを目的として、働くという事を手段とした人の集まる場所です。

『働く事が出来る場所の提供』これが『会社』という物です。

 

会社は場所と建物だけでは会社とは呼べません。

働き利益を生み出す人材が中に居て、初めて会社と呼ぶことができます。

『会社にとって』そう思うのなら、周りの一緒に働く人皆のためになる事をしなくてはいけません。

『会社にとって』そう思うのなら、会社という働く場所とその中で働く人を維持存続できる事をしなくてはいけません。

 

『会社にとって必要な人』などと、自分が求められる存在であるなどという自惚れ発言を聞けば、こういう事が理解できていなという事がありありと分かります。

自分は求められる存在と言わんばかりの発言は、全て己の自惚れ勘違い。

お前は求められる立場ではなく、求めている側の立場。

お前が会社を求めてそこに居るんだ。

そのくらいの事、理解しろ!

 

それが理解出来たら、今やってる事全てが筋違いで仕事とは呼べないような事ばかりだって気付くだろ。

お前は一体、会社ってとこで何やってるんだ!

仕事とは呼べないような事ばかりに精を出す社員ほどこういう事言ってるよ。

「自分は会社にとって必要な人」ってな。

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