熊本県の地震で思った事

熊本地震

熊本地震

今回の直下型地震というのは、地面の真下で起こる揺れのため家の倒壊なども酷くて、もう何日も経つのに揺れがなかなかおさまらない。

壊れた家も相当数に及ぶようだ。

比較的新しい家でも、何度も来る揺れには耐えられない。

自分の家や財産を失うというのは、どうすればいいのか分からなくなる。

地震が来る度、自分が取るべき行動ややってはいけない事が新たに分かってくる。

いつどこで地震が起こるか分からないので、常に覚えておく事が必要だと感じた。

地震による混乱

今回気になったのが、『善意による混乱』が多く生じていた事だ。

地震直後に家族や知人の安否確認のための電話の使用で、電話回線が混雑して電話がつながりにくくなっていた。

実際に負傷した人が、救急車を呼ぼうとしても繋がらず、どうにもならなくなってSNSに助けを求めていた。

地震が来た時、家族や知人を気遣うという行為が、人の助けを求める妨げになってしまうという事実があった。

やってしまいがちな行為なのでよく覚えておこうと思いました。

 

またボランティアの申し出などでも、個人が問い合わせなどを各自してしまうと、多分混乱が起きる。

タレントさんを煽って被災地に行かせようとするような行為が目立ち、これはとても情けない事だと思った。

『人の善意』につけ込んで煽っているわけである。

日本人のほとんどが『何かしなくては』と思っている状況の中で、このような行為は卑怯なのだ。

人を責め立てる事に正義感を感じて自分本位に納得しようとする。

『何かしなくては』という考えが、そういった行動に走らせたのであれば、完全なる『筋違い』である。

 

TVではバラエティは控えるべきとか、タレントの笑顔をバッシングしたりとあらぬ方向に攻撃が向いていた。

バラエティ番組に関しては、私は継続していいのではないかと思う。

確か、東日本大震災で被災した人が、被災地のニュースばかりで気持ちが暗くなるからと、通常のTV番組を求めていたような記憶がある。

地震の情報が流れる番組と、通常の番組と両方流れていれば一番ベストなのかなと思う。

見たい人と見たくない人がいるから、どっちとも言えないな。

 

TV局のヘリコプターがうるさいとか、レポーターのあり方にも色々意見があるようだ。

でも、被災地を何度も取材して取り上げてくれる事で、義援金が増えたり被災状況を知って援助しようという人も多く出てくる。

これは、何度も報道する事によって、見放さないという意識が高くなりいいのではないかと思う。

遠い地域で起こった事は、みんな他人事で片づけてしまうクセがあるから。

自分本位で薄情な日本人に、情報を与え続けて擦り込んでいってくれるのでいいのではないかと思います。

これからも長期的にこまめに情報を教えてくれたらと思います。

ちょっとかわいそうだ

避難所を変えながら点々としている子連れの若い夫婦がTVで取り上げられていた。

歩き始めたばかりでウロウロ歩きたがる子供2人を抱えていた。

まだ小さいから慣れない環境に泣いたりもよくするらしい。

そういう子供に対して、周りの人から「うるさい」と注意されて、避難所に居ずらくて場所を変えているのだという。

実際の状況は見ていないから、どうこうは言えないのだが、ちょっとかわいそうだ。

 

もちろん周りの人も状況が状況なので、イライラがつのったり疲労でストレスを抱えている。

そのため、「うるさい」と言った気持ちも分かるには分かるが、でもちょっとかわいそうだ。

義援金の事

義援金というのは、最初は「自分にも何かが出来た」という安堵感というか納得が得られるのだが、しばらくすると罪悪感に苛まれる。

「これだけの事しかやっていない」

「結局、何もやっていない」

と考え始めてしまう。

離れた地から出来る事をしたはずなのに、余計に罪悪感が生まれるという嫌な気分になってしまう。

 

義援金というのは被災者に直接届くらしいのだが、時間がかなりかかるらしい。

少額でも早めに支給してあげた方がいいんじゃないのかとも思うのだが。

手元に当面の生活に必要なお金が必要な人も多くいるのではないだろうか。

車中泊の人などは、ガソリンやバッテリーなど細々と現金は必要である。

窃盗が出てきているようで、入れない自宅を家の前に泊まり込んで見張っている人もいるようだ。

自分達の財産を取りにも行けず、取って来た所で保管する場所もなく、そこに置いておくしかないのである。

被災した人を窃盗被害にまで合わせる人間の神経が知れない。

 

義援金とは違う支援金というのもある。

これは被災地に助けに行ってくれる人達に渡るお金だ。

地震の直後は、この支援金の方が必要なのだそう。

金銭的に余裕があると、現場で臨機応変に活用して被災者を助けるのにとても役立つそうだ。

義援金と支援金両方に寄付するとベストだろう。

自分の備え

地震などの天災が来た時、周りのみんなが困っている時に何も備えをせず、人のお世話になるようなマネはしてはいけないなとつくづく思った。

とりあえず、備えをしてみたのだが、持って逃げられるのかと思うほど重くなってしまった。

レトルトパウチのおかゆは火を通さなくても食べられそうだからいいと思ったんだけど…重い。

調整が必要である。

自家発電機が欲しいなぁ。

 

私はまだ大きな災害は未経験である。

今回被災した人は、被災者というより経験者と呼びたいのです。

私が住んでいる地域は直下型もプレート境界型の地震も両方来る恐れがあるから。

熊本や大分で経験したことを、色々教えて欲しいなと思います。

それから近隣が被災した時、どういう行動をとればいいかも知りたいです。

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