利益を上げる理由

企業が利益を上げる理由分かってんの?

「利益を上げろ!」とか、大きな声で言っている管理職を見ていて思った。

『お前…利益上げる理由は分かってんの?』って。

『っちゅうか…そもそも利益が何か分かってんの?』って、そういう疑いを私は持つのである。

 

「利益を上げる事が企業の勤め」とか…

「利益を追求する優秀な社員の俺」的な…そんな漠然とした感覚でいるんじゃないかという疑いが生じてきたのである。

ビジネスワードをサラリーマンは理解できていない

サラリーマンって怖いんだよ。

「売上げを上げろ」とか「利益の追求」とか、分かったように「売上げ」「利益」なんて言葉を使うんだが、実は何一つ理解していないってのが現実としてあるんだよ。

ビジネス論を展開するサイトに書かれているような事は、雰囲気的に理解したつもりになっているだけ。

自分が根本的な事が分かっていないって事をそもそも分かっていないのが、サラリーマンって生き物なんだよ。

 

社会に出てすぐ、その現実は見せていただいた。

彼らサラリーマンが分かっていないのは、ビジネス論を展開しているようなサイトに書かれているような事じゃないんだよ。

もっと、根本的な事なんだ。

 

「利益を上げる理由」ってので、色んなサイトに書かれている内容をちらっと見た。

あんまりじっくりは読んではいない。

分かりにくいから、読む気がしなかった。

利益の使い道を「投資」って表現して、その投資によって「回収」っていう説明。

金を投資して、金を回収するっていう説明。

そうなんだけど…分かりにくい。

もうちょっと…アホに教えてあげる感じで書いてあげて欲しい。

アホっつぅか…ドアホに。

 

「投資」なんて言葉使ったら、サラリーマンバカだから日経開いて他所の企業の株に投資しそうや。

しかも、投資なんて言えないような、金転がしのデイトレに走りそうや…。

 

「俺は会社に働かされてるんだ…利用されてこき使われてるんだ…」

仕事もせず、こんな事言いながら職場のデスクで震え泣くサラリーマンを見た事もある。

「利益が上がっていない」という会社が抱えた現実を役員が社員達に説明した時、分かったような顔して聞いていた社員達が会議が終わった後こう言ってきた。

「利益って売上げだろ?」

「え?お前何言ってんのぉ?お前の言ってる事分けわかんないんだけどぉ~」

社員達は同調を働かせ、私の意見を大勢でせせら笑った。

 

これ全部、中年の男の反応。

要するに、会社の中で肝心なポジションに座っているような奴らの反応がこれなの。

『利益』そのものが、分かってはいないの。

そのクセにTVとかで覚えたフレーズで『利益』って言葉を吐くの。

「利益を上げろ」「利益の追求」って…。

本当は、何も分かってない…そう言うとカッコイイと思って言ってるレベルなんだよ。

情報社会の今でも、分かってないと思われる

一昔前から比べると、今は格段に情報がある。

「利益とは?」って調べれば、スマホでサクッと調べられる。

そんな恵まれた環境の中にいても、サラリーマンは『利益』を理解出来ては無い。

そう思わざるを得ない行動を取るのだ。

 

近年の企業って、「利益!利益!」ってやたら言う。

正直、会社経営してる私の親が、社員に向かって「利益!」なんて言ってるの見た事ない。

見た事ないし、そんな事仕事してる社員に言うシュチュエーションがまずない。

 

管理職に向かって「利益!利益!」って、やたら言ってる。

そう言っているのは、会社…じゃなくてサラリーマン。

その場面にそもそも違和感が湧くんだよね。

 

そして、言われた管理職がやり始めた事がこれまた不自然。

「残業」をやたらやろうとしたり、社員達にも強要し始めたり…。

仕事に必要な物の購入をやたらと渋り始め、関与しないよう仕事そのものから逃げる姿勢を見せたり。

「利益を上げろ!」って言われると、サラリーマンって…利益を下げる事をやり始めるんだよ…ね。

そして、利益!利益!って言ってる企業で、総務が奇妙な事に金を使っていたり…。

全部、いい年したオッサンがやってる事だ。

肩書き付けた高学歴で高給取りのオッサンがやってる事だ。

本当は何にも分かってないんだ…こいつらは。

若い頃、私が見た昔のオッサンと同じ。

『利益』って何?

スッゲー簡単に『利益』が何か説明するぞ。

『利益』とは、

お前の生活で言うところの『貯金』だ。

いっぺん、通帳空っぽにしてみろ。

そして振り込まれた給料で1か月生活してみろ。

1か月後に残った金が、お前の『貯金』であり、会社で言うと『利益』になるものだ。

 

自分の生活で使っている洗濯機が壊れたらどうする?

いつもの生活費を越える金が、その時には必要になる。

洗濯機くらい、その月の給料で買えるし~って思うかも知れないな。

洗濯機買っても利益は出せますぅ~って、こちらの言いたい事の趣旨が分からない奴なら言いかねない。

 

じゃあ、車ならどうだ?

車が壊れて、通勤できなくなっちゃいました。

通勤できなくなると、給料も自分の通帳には入って来なくなる。

自分のこれまで蓄えた貯金(利益)で、車を購入するだろ?

自分が会社に行くため(収入を得るため)に、自分のこれまで蓄えた貯金(利益)を使って、自分のために使う(投資する)だろ。

自分の生活サイクルを壊さないために、自分の持っている金を自分のために投資するだろ?

 

『利益』ってのは、会社を存続させるための余力の金だ。

常に必要な金じゃなくて、いずれ必要になる金として持っておく。

突発的に必要になった時、用意できる金だったり。

 

自分の生活に置き換えて説明すると、車とか家とか電化製品の買い替えとかが『設備投資』に当たるもの。

入院してしまって一時的に収入が無いなんてのが『売り上げの低迷』みたいなもん。

売上げが低迷してしまっても、その時期を何とかしのげるのは『利益』っていう貯蓄があるからなんだよ。

 

イレギュラーな事態が起きても、会社を存続させられるのは『利益』のお陰。

会社が滞りなく運営出来ているのは、『利益』があるからこそ。

『利益』って大事なの?

「利益!利益!って、利益がそんなに大事なのかー‼」なんて、サラリーマンの叫びみたいなものも目にした事がある。

大事だよ。

会社のために大事なんだよ。

「どうして俺が会社のために、利益を上げなきゃいけないんだ」的な事をいう奴もいる。

社員がいる以上、会社を存続させなきゃいけないんだよ。

会社という存在を生活の糧にしている社員がいる以上、会社を存続させる事が社員の生活を存続させる事なんだよ。

 

社員のお前らが稼いだ金を会社に投資する事で、会社が存続出来てお前らの生活も存続できるという事。

結果的に、自分のために投資してるって事よ。

多分、この説明で分かったサラリーマンはいない

私がこういう説明をするとサラリーマンという生き物はこう返して来る。

「そんなのは会社のやる事だろ!」って…。

 

そう…サラリーマンって、更なる根本的な事が理解出来ていないっていう怖い生き物なのである。

会社ってとこを、どっかから金が降って湧いてくるとこだと思ってる奴多いんだよ。

 

私の説明…分かんなかったよね?

はい、もういいです…。

サラリーマンは、自分が賢くて私がバカだから、お前の言ってる事は分んないって、いっつもそう言われます…はい。

サラリーマンが『利益』すら理解出来ない理由は、『賢過ぎる』からなんです。

賢過ぎて…よく分かんない思想をお持ちの方が『サラリーマン』なのです。

 

サラリーマンと話すと、いつも堂々巡りなんです。

だから、『利益』なんて当然分かってないのも知ってます。

働いてるサラリーマンのクセに、何一つ理解できていないのも知ってますから…はい。

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