有能な社員は災害時でも仕事では容赦しない

西日本で水害発生した

西日本で水害が発生した。

高速道路なども通行できなくなり、水害が起きていないこちらの地域でも、仕事に必要な物が届かないという状況にあった。

 

このような状況になると、有能な社員は本領を発揮する。

有能な社員というのは、『有能ぶりたい社員』の事である。

決して有能なわけではない。

このような有能ぶりたい社員の上には、認めてやるが口癖の評価して承認する事を仕事とする金にならない事が得意な上司が必ず存在する。

金にならない事に重きを置くアホ上司のために先回りして真摯に対応する社員こそ、日本企業では有能な人材なのである。

パニック状態の災害地をさらにパニくらせる

インフラが寸断された災害地やその周辺の県の取引業者に電話しまくる有能社員。

「荷物はいつ届きますか?」

「荷物は今どこら辺にあるんですか?」

「いつ、配送したのでしょうか?」

「伝票番号を教えてください」

「調べてください」

「分かり次第すぐに連絡してください」

 

災害が起こった次の日に、荷物がいつ届くかなんて…分かるわけないだろう。

どこら辺にあるのか分かった所で、何がどうなる?

届かないって分かってるのに、伝票番号聞き出して意味あるの?

 

結論としては全て、「届かない」

いつ、配送したとか関係ないし…

伝票番号も、今は関係もないだろ。

いつ届きますかなんて、愚問もいいとこだ。

 

「電話をかけても向こうの人がパニクってて、ちゃんと対応できないんですよね~」って。

聞いても意味の無い事ばかり聞いて、やっても意味の無い事に付き合せて…

お前がパニックの原因だろ。

 

終いには賢そうな口調でトンチキな指示を出し始めた。

「高速道路が通れないなら、一般道で来てください」

水害で高速が通れない時、一般道が通れるとは思えないが…。

この有能社員は年を食ってはいるが、車の免許を取ってまだ間もない。

しかも、遠出をした事がなく、高速道路に乗った事がない。

ベリービギナーは言う事がバカだ。

上司への報告が茶番劇

この有能な社員は非常に賢そうに報告をする。

報告をする相手は、承認を仕事とする上司である。

 

「明日必要になる材料の○○は昨日発送したようですが、今どの辺にあるかは分からないそうです」

「今日到着予定の○○ですが、まだ到着していないところをみると、どこかで止まってしまっている可能性がありますね」

発注をかけた材料1つ1つについて確実に報告しようとしているようだが…

材料が1つでも来なければ生産中止なのにね。

全部調べ上げる必要なんかないのにね。

 

ゴチャゴチャと詳しく現状説明してるけど…

要するに「来ない」って言ってるだけ。

時間ばかりかけて、分かり切った事を…。

 

そしてその報告を聞く上司もアホである。

「あれはどうなっている」

「この材料は来てるのか」

など、いちいち一つ一つを確認しようとする。

1つでも来なけりゃ、生産中止なのにね。

いち早く生産中止を決断して、社員達に伝えなきゃいけないのに…。

どうして、それが出来ないのか?

 

っつーか、こいつ決められないの。

どんな時でも、どんな事でも。

イレギュラーな事が起きると、言い訳探しに時間をかけたり、もうどうにもならないようになってから「こうするしかないな~」とか言い出すのが彼のやり方。

自分が決断した事で周りの社員からこう言われるのが怖いんだろ。

「じゃあ、どうするんですか?」

社員も社員でバカだから、何でもかんでもどんな時でも、他人よがりだからさ。

他人よがりの上司が他人よがりの部下たちに精神的に追い詰められるんだよ。

 

災害でパニック起こしてる業者に、おかしな電話かけて問い詰めるのも、結局サラリーマンの妙な仕事の熟し方が原因。

妙な仕事の熟し方というか、時間の熟し方だな。

 

有能社員と承認上司の『ご報告』という茶番劇は延々と続く。

バカバカしい…。

 

私が「材料が1つでも来ないと生産出来ないんでしょ?」そう聞いても

「いつ届くか確認しないと」と電話を離さない。

「いつ届くかなんて分かんないんじゃない?」そう聞いても

「今どこにあるか聞いてます」と言う。

「どっちみち、届かないんでしょ?」と聞いても

「どこにあるか分かればいいんですけど」なんてぬかす。

「分かっても、意味ないでしょ」

 

「来ない」「届かない」故に『生産中止』が出すべき答えであって、「どうにかする」なんて事を求めて時間だけかけるバカ。

故にさらに混乱する被災地周辺。

被災地周辺の企業の社員の事を「いくら災害が起きたとはいえ、もう少ししっかり対応して欲しいですよね」などと酷評する始末。

いや…対応しなきゃいけないのは、被災していないこっちとちゃうか…。

酷評する冷静な口ぶりは、冷静なのではなく「他人事」なだけ。

 

「家に帰っても休日も、仕事の事が頭から離れないんですよね」なんて言うこの有能ぶる社員。

行動範囲が極端に狭く、人生における経験値の低さが災いして、色んな事柄に対して想像が全く及ばない。

自宅と職場の往復しかしていないため、そのエリアがこの地球の全てくらいに思ってると思う。

何のためにそんな事をするのか

混乱している事ぐらい容易に分かるような状況の中、その混乱している場所をさらに混乱させるような事をするのはなぜか。

それは…

バカな上司のために『社員達の前で読み上げる台本を用意してあげている』のである。

先読み出来ない、判断を下せない、決められない、見切りがつけられない…

ド阿呆の上司の顔を立たせてやるため。

ド阿呆上司を盛り立ててやれば、自分の評価が上がるから。

 

ただ…決断して対処する事が必要な時。

『決断』が出来ない者が上に立つと、状況確認ばかりに時間を費やし時間稼ぎが始まるのだ。

『自分、頑張ってます』感を漂わせ、時間をやり過ごそうとしてるわけ。

サラリーマン得意の時間熟し術だな。

 

『決断』から逃げたがるサラリーマンと言うのは、長々とした『説明』をしたがる。

それは、「自分のせいじゃない」というニュアンスを醸し出すための状況説明に過ぎない。

責任逃れのための台本を作成するための情報収集のために、被災地周辺にパニックの最中電話ばかりかけまくるのだ。

全てはどこかの企業の、決められない管理職ただ一人のため。

状況を把握するのは自分が安心するためだけ

災害が起きた時、自分の知り合いや身内に連絡を取りまくり電話回線をパンクさせる。

災害が起きると車で走り出し、道路を詰まらせ身動きが取れなくしてしまう。

これらの事は、パニックや混乱を招くのでやめましょうねという事を認識しつつあるが…。

 

どこかの被災していない地域のバカ社員達が、被災地やその周辺をパニクらせているのも注意してはどうかね。

サラリーマンはパニックを起こしやすい。

毎日のようにちょっとの事でパニクって騒ぐ。

騒ぐのは自分で対応する術を持っていないからだ。

他人に対応させる事しか頭に無い。

だから、被災地や周辺地域に電話をしまくって対応男を求め始めるのである。

 

災害で混乱している相手の事をこう評価する。

「仕事は仕事で割り切ってくれないと困る」

仕事で割り切りが無いのはアンタだよ。

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