仕事の責任感って説明できますか?

ブラック企業

責任感という掴みどころのないワード

新入社員が入社してくると、管理職や先輩の間で『責任感の無さ』が問題となる事がよくある。

「もっと仕事に責任感を持ってやって欲しい」なんて、夢見がちな希望だけを抱く上司。

「仕事に責任感が無さ過ぎる」なんて、自分はさも責任感に溢れているかのような発言をする先輩達。

こんな夢追い人のような上司と、自分アピールに必死になるような先輩の元で人が育つとは到底思えない…。

 

新入社員を利用して、「自分はやってます」「自分は出来てます」アピールをする先輩方のパフォーマンスにまんまと便乗してしまう上司たちは自分の御立派発言に酔いしれている。

こういった人の上に立たせてもダメな人材が取る自分本位な行為が問題社員を作り上げてしまうわけ。

もうこの光景はどこの職場でもパターン化されている。

 

『責任感』っていう言葉は、掴みどころがないから便利に使いまわせるわけよ。

『責任感』という言葉は自分を御立派に見せるアイテムに他ならない。

だから、彼らは『責任感』についての説明を新入社員には決してしない。

責任感論を熱く述べるような上司や先輩もいるが、お聞きしている限り責任感を完全に履き違えている。

あんた、『責任感』を新入社員に説明できるか?

テメェらが「責任感!責任感!」ってうるさいくせに、まともに説明できる奴なんかいないじゃないか。

責任感なんて言葉使って皆の前でご立派な事言ってる奴が、責任感を説明できないって…おいっ!

責任感は責任とは違う

『責任感』を説明させると、必ず誰もが『責任』という言葉を持ち出す。

基本的に雇われサラリーマンには責任など取れない。

どう転んでも責任など取れないのだ。

それが前提としてある身分のクセに、『責任』という言葉が御立派に聞こえると思って持ち出そうとする。

だから、『責任感』を説明させると迷走し始めるんだ。

 

アホなサラリーマンは多く『責任』という言葉を持ち出す人間はこういう事をよく言う。

「責任を取れ!」

責任を取るという行為を自分達が出来るという思い上がりがあるんだろう。

サラリーマンは、自分を勘違いし過ぎている。

 

「責任を取って会社を辞める」

大そう立派で自分の身を切る行為をしているつもりのようだが、こんなの非正規の期間契約社員から見たら、「それで、あんたは何をしたつもりなの?」と言われるような行為。

会社を辞める事を重大な事だと思い込んでるのは、会社に噛り付いて離れない役立たず特有の考え方だろ。

会社から一歩外に出たら、役立たずの能無し。

デカい顔できるのが会社の中だけって人間は、必ずっていいほどこういう思考回路。

自分にとって重大な出来事は、他人にとって痛くもかゆくもない。

自分中心でしか物事をとらえられない人間って、何の意味もない事にすごい意義を感じている。

ホンマ…いっぺん死ね。

「責任を取って弁償する」

今、こういう事をさせる会社が増えてきている。

運送業はそういうやり方が水面下で、まかり通ってしまっているようだ。

会社が従業員に弁償をしてもらうなんて…企業としての責任が果たせないという事だ。

従業員に金で責任を取らせた会社は、企業とは呼べないし無くならないといけない。

だって、そんな行為をする組織は企業じゃないから。

企業を運営する側の人間の思考回路が雇われ思考だとこういう事が起こる。

 

雇われサラリーマンに『責任』など取れない。

これから説明する『責任感』の根本的な事だから、それくらいは分かっておけ。

サラリーマンの口から『責任』なんて言葉が出てくると、いつも心の中でこう思う。

お前、自分が何様のおつもりや⁉って。

サラリーマン様はバカだから…。

『責任感』とは

責任感と責任は別物って言ったけど、どうしてか分かる?

『責任』って言葉は、ほとんどの日本人がこう捉える。

『責任』=『落とし前』

これが日本人の責任という言葉の捉え方。

 

責任を追及する側の人間も、追及している責任を『落とし前』として追及している者もいるし、『落とし前』とかそういう事を言っているわけじゃないという人もいる。

それが落とし前だろうが、落とし前じゃなかろうが、そんなのどうでもいい。

その『責任』という言葉を受け取る側の人間が『落とし前』だと受け取る以上、その『責任』という言葉は『落とし前』という事になるんだよ。

自分がそんなつもりで言っているわけじゃなくっても、相手にそう伝わっていたならそれはそういう事なんだ。

本当は会社の中で『責任』なんて言葉は出しちゃいけない言葉なんだよ。

でも、サラリーマンはコレ大好きだろ?

使えば自分が御立派に見せられるから。

仕事そっちのけでこんなしょうもない事ばかり考えてる奴が使う言葉が『責任』なんだよ。

 

 

さて、1個3,000円の壷があるとします。

そのどこにでも売ってる3,000円の壷を割ってしまいました。

割れた壷の責任を取るために、自分で同じ壷を買って来て弁済しました。

この人は完璧に自分のやった事の『責任』を取っていますよね?

責任は完璧に取っているこの人に、『責任感』はいかほどありますか?

ほとんど、無いと思いませんか?

 

責任は完璧に取れる人に、責任感などあるはず無いんです。

責任感を説明する時に『責任』というワードを出して来る人には、不思議な状況でしょう。

でも、『責任感』と『責任』は、全くの別物だから、これが当たり前なんです。

 

では、5000万円の大きな壷を運ぶという仕事があったらどうですか?

1日に5000万円の壷を50個運ばなければいけない。

手間賃としてもらえるのは、1個につき1万円。

1人じゃ運べないから人を雇わなくてはいけない…トラックも必要になる…。

こんな仕事を自分が会社を作って請け負ってずっとやり続けるとしたら…1個割っただけで破産に追い込まれるかも知れません。

 

『やりたくない…』

そう思いました?

それ、それが『責任感』だわ。

 

いい加減な考え方の人なら、大きい壷でも1人で運べば1万円もらえるからと、無理に1人で運ばせる計算をして1日50万儲けようと考える。

1日に50万の売上げがあるなら、人を雇える。

自分が雇い入れた人間に全てを任せっきりにして、自分は遊び始める。

この手の人間は、よくいるパターンの経営者だ。

こういう人というのは、何か起こると必ず責任追及をする。

自分が会社の総責任者であるという自覚などありはしないからだ。

自分の仕事を人任せにしている者などに、責任感などあるはずがない。

どんな重要な仕事を任せても責任感など微塵もない人は存在するのである。

 

このような場合、責任感のある人はどういう行動を取るだろうか?

壷を入れるためのクッション材が入った箱を用意するだろう。

そして従業員の体力面も考慮して、少数ではなくある程度の人数で運ぶ体制を作るだろう。

トラックのメンテナンスも小まめにやるだろう。

壷をトラックから降ろして人の手で運ぶ時、転んだり何かにぶつかったりしないように誘導しながら進むだろう。

 

最悪の事態を避ける事に神経を注ぐ。

これが『責任感』だ。

その業務に従事している人間が背負ってしまう重荷を軽減させるのが責任感。

『責任など取れない』

これをよく理解した人間が取る行動に、人は責任感を感じるわけだ。

責任が取れないという事を無責任と揶揄する人は多い。

その頭の悪い判断力が、行動に表れるって事だよ。

責任感の無い奴ほど、人に向かって責任感とか言い始めるんだよ。

『責任感』なんて言葉を御立派に吐いている奴は、自分は動かず人任せって事だよ。

責任感という言葉で人に責任を背負わせるな

『責任感』って、責任が取れないが故に出てくるもの。

その気持ちが考えや判断となって、行動に表れる事で初めて責任感というものを周りの人は感じるようになる。

 

責任感を教えようとしている人のほとんどは、聞いていると責任を負わせようという気持ちの元で『責任感』を教え込んでいるように見える。

管理職なんぞになると、雇われのご身分の自分を大きく見せたいのかなんか知らんが、「自分が責任を取る立場」だとばかりに補足を付けて説明する。

こんなバカな説明をするから『責任感』というものが、何一つ伝わらないのであろう。

 

『自分達には何一つ責任など取れないんだ』

責任感を説明するのに、サラリーマンという雇われのご身分ではプライドが邪魔して一番肝心のコレが言えない。

言えないどころか、自分が責任を取れる立場だと部下に誤解させるように話す姿は、逆に惨めで哀れなサラリーマンをひしひしと感じてしまう。

もう一度、一番大事な事を言いますよ。

責任が取れないが故に必要なのが責任感です。

 

「俺が責任取んなきゃいけないんだぞ!」なんて言ってるサラリーマンがたくさんいます。

管理職は特にこのセリフを吐くバカが多い。

お前如きが責任なんか取れるはずがないだろうが!この、うすらボケが!

謝ったら済む。

怒られたら済む。

こういう舐めたような考え持ってるって事だろ?

お前如きが謝って何になる?

お前なんか怒って何がどうなると思ってんだよ!

責任感を感じる相手を間違えている

新入社員や先輩にが新入社員に対して「責任感を感じない」という話題が出た時、そんな人達に対して私は責任感を感じられない。

新入社員に責任感など感じようとしている人に責任感なんぞあるはずがないのだ。

 

さっきの5000万円の壷を運ぶ話に戻って考えてみろ。

壷を抱えて運んでいる人間にあるのは重圧だ。

重圧ってのは重荷であって責任感じゃない。

 

その5000万の壷を運ぶのを見ていて、重いからと自分も手伝おうとする人間にあるのが責任感だ。

5000万円の壷を運んでいる人間が転ばないように、道に落ちている石を除けながら誘導し始めた人間にあるのが責任感だ。

時間通りに壷を運ぶことができないと分かった時、運んでいる人が無理して車のスピードを上げないように、納入先に遅延の謝罪連絡をしてくれる人間にあるのが責任感だ。

こういう行為の全ては、『自分達には責任が取れない』という事を十分に理解しているという証である。

「責任が取れない」…なら自分は、今ここでどうするべき?って事。

 

「俺が責任取んなきゃいけないんだぞ!」なんていう奴には、これが出来ないんだ。

謝ったら責任が取れるなんて甘い考えを持った人間がするのが、こういう呆れた責任追及・責任逃れ行為なんだよ。

 

責任感のある人間は、やっている人間じゃないんだよ。

やっている人間を見て、自分がサポートしようと動く人間にあるのが責任感だ。

それは職場で誰の事だ?ん?

上司や先輩じゃないのか?

仕事をやろうとしている新入社員や部下じゃなくて、上司や先輩になきゃいけないのが責任感だろうが!

 

『自己責任』だの『責任感』だの…ビジネスで使うとカッコイイと思ってもらえるワードを頻用する奴はロクなのいないな。

お前ら、責任感ゼロや。

責任感を持たせるには

責任感のある行動を取るのは、その仕事をしている人間ではなくて、周りの人だって言ったよね?

責任感を感じられるというのは、その業務において経験が無ければ感じる事が難しいわけ。

事前の想定や起こり得る事態も想定内という人。

そういう人が、業務をやっている人を支えるために取る行動に責任感を感じるんだよ。

 

「新入社員の責任感」なんて口にしてる方がおかしいんだよ。

責任感を口にしてる本人が、一番責任感を問われるはずの人材なんだよ。

そのくらい、分かれやバカが。

 

新入社員に責任感を持たせたいなら何をすればいい?

自分が知っている事前の想定や過去に起きた事例なんかを教えろ。

もし何か問題があったなら、その都度教育を施せ。

自分が教育を施した社員がそれを実践できているか、自分が一緒にやって確認しろ。

幅広く業務を理解させて、色んな事柄に対処できるだけの力を新入社員に付けてやれ。

責任感のある上司や先輩なら、こんな事はとっくにやっているはずだ。

 

『自分がやらなきゃいけない』

これが責任感の根本にある感情だ。

 

業務で何が事が起きた時、自分がそれに対処できる人間なのに動かない何もしないという人間はたくさんいる。

人が窮地に陥っているのを嬉しがる。

そんな性根の曲がった人間でも、後ろめたさは顕在しているようだ。

睨みつけると、どこかに姿を消すから。

 

後ろめたい気持ちに苛まれたのは、自分にしか出来ない事をやろうとしない自分に対して。

責任感を感じた挙句に放棄した人間は、常に後ろめたい行動が目に付く。

こういう人材が多いため、本当に自分が教育した社員には落胆させられる。

 

でも、そうじゃない人材もいるのだ。

「自分がやらなきゃいけない」

「自分の出番が来た」

そう感じて対応してくれる。

 

責任感は誰にでもあるんだよ。

責任感があるが故に、見て見ぬふりをして逃げる奴。

責任感があるが故に、自分がやろうとする奴。

責任感なんて問わなくてもいいのかもな。

性格が卑怯かどうかだけの事だよ。

 

責任感を感じさせるために必要なのは、教育と経験。

教育と経験が必要となる責任感を新入社員がひしひしと感じてたらおかしいだろ。

後は本人の資質の問題だ。

本人の資質である事は上司や先輩を見ていると分かるだろ?

教育と経験を活かすか活かせないで、責任感がある人材か無い人材かに分れてしまうって事。

 

「責任感が感じられないから、あいつは卑怯な性格だ」なんて思った?

自分はその人に十分な教育を施したの?

的確な知識を根気よく与えようとしたの?

自分の部下や後輩がに責任感が感じられないって人は、自分が部下や後輩に対して感じた責任感を放棄したからじゃないですか?

 

私はいつもどこかの誰かの事を言っているんじゃないんです。

アンタの事を言っているんです。

いくら言われても自分が言われているという自覚の持てない人間には、責任感なんて一生分かるはずないんだよ。

 

誰かに責任感を持たせようなんて考えてるような奴は卑怯な性格なんだよ。

どうせ、お前は逃げてんだろ。

自分が逃げ惑ってばかりいるから、人に責任負ってもらいたいだけだろ。

責任感があってもやっちゃうときはやっちゃうんです

責任感の元、最善を尽くして業務にあたったとしても、失敗してしまう事はあります。

さぁ、どうすればいいでしょうか?

責任を取って会社を辞めますか?

それとも、責任を取って土下座でもしましょうか?

責任追及を日々、自分以外の誰かにしている人はそうするしかないでしょう。

自分で責任の取り方をそう述べていたのですからね。

 

会社を辞めろと責任追及してきた人は、会社を辞めてください。

謝れと雇われの分際で自分に謝らせていたのであれば、皆の前で土下座をしなさい。

弁償しろと金を要求した事があるのであれば、家も車も売り払ってでも金を作って弁償をしなさい。

そういう事を人にさせてきたのであれば、お前のような奴はそうするしかないでしょうよ。

 

会社の社員の誰もが1人で責任を被らなくていいように、自分にできる事をやり最善を尽くしてきたという人はこうしなさい。

自分のやった事に責任が生じたなら、その場で開き直りなさい。

サラリーマンの大前提、それは『責任が取れない』

だから、それでいいのです。

責任感のある社員が最善を尽くしてやった事に対して責任を取るのは会社が果たすべき責任です。

事が起こったら、その責任は会社に移るのです。

その責任を社員個人に取らせたのであれば、その人に会社の代表になってもらいなさい。

自社の社員の責任すら持てないような奴に、代表など無理なのですからね。

責任を分散させるのが責任感というもの

責任追及が酷い会社にいた事があります。

経営者は常に責任という言葉を持ち出し、社員の中から犯人探しをしている状態。

そんな環境の中、社員達はこぞって業務を放棄し、責任転嫁と責任追及に明け暮れていました。

そんな会社で新入社員として入った私は、責任転嫁の標的になってしまったわけ。

 

役員から内線で呼びつけられ、連日のように責任追及をされた。

自分には身に覚えの無いような事ばかりだった。

責任放棄のために業務そのものを放棄した社員達の分まで仕事をしていた私が、役員の連日にわたる呼び出しにキレた。

「社員全員の責任取ってやるよ!」

「お前は仕事の邪魔だ!金にならない事ばっかやりやがって!」

「従業員とレベル一緒が経営者のつもりかよ!」

 

そんでこれに役員が返してきた答えがコレ。

「君、今日から部長ね」

「社員の責任、全部取ってもらうから」

「この会社の社員全員、君の部下だから任せるよ」

そして、さらに付け加えてきた。

「君が被った責任は、全て私の責任だから」

「君に任せた私の責任だから」

 

正直、目が点になった。

あんなに責任追及が酷い役員だったのに…。

でも、管理職になって役員と話しするようになって分かった。

責任を放棄しようとする社員は、責任追及されて追いかけ回されるって。

 

責任放棄で頭がいっぱいになってる社員は、役員から酷い責任追及を受ける。

責任追及を受ければ受けるほど、責任を放棄しようと必死になり、他人に責任転嫁し始める。

「責任取って会社を辞めろ」

「弁償して責任を取れ」

責任を取れるものだと思い込んでるサラリーマンは口から『責任』という言葉が滝のように垂れ流し。

 

どこの会社に行ってもいる。

『責任』や『責任感』を口に出し、自分が責任を被らないように『自己責任』という言葉を操り、自分の業務を手放すご立派な奴。

 

『自己責任』なんて言葉使い始めたらもう末期だ。

これは、サラリーマンすら熟す事が出来ない人材だという事。

こんな事言ってる奴は、捨ててしまっていいと思う。

 

責任追及が酷い会社の役員が私にしてきたまさかの依頼。

「社員の責任をお前が分散してくれ」

この意味分かる?

私はすぐに分かった、親に同じことを教えられていたから。

 

「企業の損失は個人が到底負えるような額じゃない」

「社員誰か1人の責任には絶対するな」

「全て自分の責任だ。会社の代表の責任だ」

「社員の仕事を見ろ。一緒にやれ。自分に責任を生じさせるためだ」

「社員に責任を取らせたなら、会社の代表なんか要らないだろ?そういう事をもしもやったなら会社から出ていけ、お前なんかいらん」

「責任は必ず分散しろ」

「会社が負う責任とは金の事だ」

「責任負いたくなけりゃ、テメェがしっかりせんかい」

責任逃れなんてするのは、程度の低い雇われのする浅ましい行為だって。

雇われサラリーマンをバカにした発言だと思った?

責任逃ればかりするサラリーマンには、そう聞こえるのかもね。

 

責任感ってね。

「大きな責任を1人の人に背負わせちゃいけない」って感じる事なんだよ。

そう感じて、そうならないように取り計らう事なんだよ。

金の事だけじゃない、精神的な負担を減らせって言ってんだよ。

人に責任背負わせて、自分だけホッとしてるような奴はいない方がいいんだよ。

責任感が強すぎる人

他の社員に責任を擦り付け、自分は潔白であるとばかりに責任追及に回る社員。

自分は責任を取りたくないからと、責任を感じる業務全てを放棄して、金にならない事ばかりに一生懸命興じている社員。

責任感や自己責任などという、自分を御立派に見せかけるような言葉を口に出して、責任感に溢れる自分を演出している見せかけだけの社員。

 

こういう社員達を見た経営者は呆れた口ぶりでこう言う。

「あいつら責任感が強すぎて、肝心な事が何も出来ないんだよ」

責任感が無いからと責任感を教え込みたいと感じるような社員って、実は責任感強すぎ社員だったりする。

『責任感=責任』と教えられ、

『責任=落とし前』と受け止めた人材。

こんな風に教えらえた社員はこうなるんだよ。

会社のカスが見事なカスを作り出したのだ。

 

大きな責任を感じる事から逃げないために言っただろ?

やってしもたら、開き直れって。

逃げ場を作ってやらないから、責任が生じる事から逃げ惑うような社員が出来るんだよ。

 

そんな開き直りは無責任だって賢い事言うんだよね~、みなさん責任感がお強すぎるから。

会社が損失を補てんする金は、誰が稼いだ金なの?

お前ら、従業員たちだろ。

お前らの稼ぎ出した金で、会社は責任を取るんだよ。

 

じゃあ、自分の金だから何をやってもいいよね、なんてバカな社員は言い始める。

お前の金じゃない、皆の金だ。

お前1人のいい加減で使い放題できるような金じゃねぇ!

 

そしてサラリーマンはバカだから、こう言うと必ずこう返して来る。

仕事で失敗した奴は、皆が稼いだ金を使ったんだから責任重大ですねと。

クビにしましょうと、皆のためとばかりに正義感を振り回し始める。

雇われ思考のサラリーマンに話をすると、堂々巡りで嫌になってくる。

 

責任を分散しろと言ったはずだ。

最善を尽くそうと、その業務に加わっている者は、自分に責任を感じて人の事なんかどうこう言えないんだよ。

責任感のある人間は、人に責任なんて問うはずが無いんだ。

自分に責任があると感じているんだ。

大きな責任を誰か1人に背負わせないために、自分もその業務に加わってその責任を加担したんだ。

責任を負う事から逃げ回るお前とは違う。

責任の一端を担った事で、どんな結果だろうが納得しているんだよ。

 

責任感を持つという芸当は、ケツの穴の小さいサラリーマンには難しいんだ。

ほとんどの奴が出来ない。

どうにでもなるような事にすら大騒ぎするサラリーマンに、責任感なんてあるはずないだろ。

何か起きた時、責任感のある人間は、黙って軌道修正しようとし始める。

騒いでる暇なんか無いんだよ。

 

何か起きた時、騒ぎたくってる奴が責任感のない奴だ。

誰かに責任を取ってもらおうと考え始める奴には、責任感が無いという事だ。

自分以外の人間の責任感を問うクセのある奴に責任感なんてあるはずがない。

 

部下や新入社員に『責任感』の有無を問う上司や先輩の心理って分かる?

自分が部下に対して何もしていない後ろめたさから出る発言だよ。

何もしない奴は、聞かれても無いのに言い訳を含んだ事を勝手に喋り始めるんだ。

ダメな人材は仕事場で、よく喋るんだよ。

立派でなおかつ漠然とした言葉をふんだんに使って喋る。

喋ってる間、その部下から目を離してる人に責任感なんてあるはず無い。

そういう人が、常に部下や新入社員の事を見ているなんてまずない。

『責任感』に付いて語る奴は、無責任の象徴だ。

こんな風になったらお終いって見本だよ。

反面教師として参考にしなさいね。

自分に責任があるという状態に自分を置く

ある会社の若い経営者が、飲みながら自分の失敗を話し始めた。

「うちの会社ってさぁ~、いつもは2~3万の材料加工して5千円程度の手間賃でやってんの~」

「でもさぁ~、今回使う材料が400万ってバカみたいに高いのよ~」

「それでも、かける手間は材料何使おうと同じだから5千円なの~」

「嫌な仕事が転がり込んで来ちゃったよ~」

量産で利益を出す彼の会社にとっては、ありがた迷惑な仕事だろう。

 

「材料代がバカ高いから、社員にこの仕事をさせちゃいけないって思って…」

「人って、何かあるとそれをやった人間を責めるだろ?」

「経営者の自分がそれやっちゃいけないって思ってさぁ~」

「自分がロクでもない事しかねないって思って、自分でやろうと思ったの」

「で、失敗しちゃった…」

「うぅぅ~…」って呻きながら、机に頭を置いた彼は遠くを見ながら涙を浮かべてた。

 

人って、それをやった人を必ず責める。

それが人の取る浅はかな行動だってのを彼は認識してて、自分のそういう意地汚い考え方をコントロールしようとしたわけだ。

自分は経営者だから、サラリーマンがよく見せる呆れた行動を自分がしちゃいけないって、自社の社員を見てて常に思ってたらしい。

 

「でも…やっちゃったもんは仕方ないよね~」

「ギャハハ、今日は奢って」

ちゃっかり図々しい申し出をしてきた彼だが、いいだろう今日は私の奢りだ。

なんで、彼がギャハハと笑い飛ばしたか分かる?

開き直るしかないからだよ。

やっちゃったら開き直れって言ったのは、会社の代表ですら開き直るしか術がないから。

反省なんかしても、どうにもならないんだよ。

反省しても、謝罪しても、取り返しなんかつかないんだよ。

無責任であるが故の責任感

サラリーマンは責任が取れない。

こう言うと、サラリーマンは何をとち狂ったか侮辱されたという感覚を持つ。

自分を勘違いしているのが表情に見事に現れる。

 

言い方を変えようか。

サラリーマンは責任なんか取らなくていいんだ。

こう言うと、無責任な仕事っぷりを見せるサラリーマンは嬉しそうにアホ満開の笑顔を見せる。

この笑顔がこれまた勘違いしてる奴の見せる独特の反応。

阿保は何を言っても、一切理解できないからな。

 

サラリーマンは責任なんて取らなくていい。

それは、すなわち『サラリーマンは無責任』という事。

これを言うとこれまた、自分を勘違いしたサラリーマンは機嫌を損ねる。

重圧のある仕事から逃げるような社員は、自分のプライドが先に反応するからな。

でも重圧に晒され続けているような社員は、この言葉に安堵する。

精神面の安心を得られるはずなんだ。

 

「お前に責任はない」

責任感を感じやすい社員は、そう言われるとなおさら責任感が強くなる。

不思議だろ?

こんな事を言われたら、いい加減にもほどがあるような事しかしないお前らには理解が出来ないだろ?

それは、肝心な事が理解できていないからだ。

 

責任は分散しろって言っただろ。

誰か一人に責任を背負わせるなって言っただろ?

経営者も一人の人間だ。

責任を何でもかんでも背負ってくれる魔法が使える人じゃない。

会社が抱えきれないほどの損害を出した時、それを経営者ならどうにかできるとでも思ってんの?

どういう頭してんだよ、お前は。

 

無責任という大前提があるから、サラリーマンは大きな責任が生じる事が出来るんだ。

なぜか何か起きると経営者以上に、火が付いたように怒鳴るサラリーマンがいる。

その感情の根源は何なんだ?

責任感じゃないだろ?私利私欲に基づく感情だろ?

自分が怒られたくないんだろ?

自分のボーナス減らされたくないんだろ?

それがお前の言う『責任感』なの?

 

責任が無いのに、どうしてそんな行動に出るのか見てて不思議がられてんだよ。

責任が無いという立場なのに、なんで冷静に対処できないの?

何やらかそうが、給料持って帰れる身分のクセに。

会社が大損害を出そうと、自分は定額の金を手に入れられる身分のクセに。

お前ら、無責任なサラリーマンのクセに。

 

怒られても怒られた意味が分かってないのがサラリーマン。

怒られる事に責任感感じてやしないか?

謝る事に責任感を感じてやしないか?

お前が怒られたからってどうなるってんだ、お前如きが謝ったからってどうなるってんだ。

なんで、お前はそんな事後行為ばかりしか出来ないんだ。

事後行為って意味分かってんの?

手遅れになってからやるって事だよ。

やっても何の意味もねぇって事だよ。

 

お前の知ってる責任感は、何一つ意味が無いんだ。

なぜ、事前にそれを防止できなかったんだと言われて怒られているんだ。

なぜ、事が起きて手遅れの状態にならなきゃ、お前は動かないんだって言われているわけ。

なんで、お前は損害を生じさせる名人なんだって言われているわけ。

 

そんで、そういう事で怒られた上司や先輩がやり始めるのが、『責任感』をどういう風に社員に持たせるかというお題を熱く語るという事。

責任感を人に求める人って、いくら怒られても責任感を持てないの。

自分が言われてるって分からないから、自分が動くって事も出来ないの。

だから、同じ事ばかり起こしてくれるの。

 

自分には責任感があると言いたくて、椅子に座ったまま責任感について語るの。

絶対に自分は動かないという思考の人は、他の人に聞かせるために『責任感』なんて言葉を使って語り始めるの。

「責任感が無い」

「仕事に責任感を感じてない」

こんな事を仲良し同士で深刻な顔して話してる管理職が、そのネタにされた社員に責任感は説明しないから。

その社員がいないからこそ、そこで責任感を語りたいわけだから。

そもそも、自分が知らない所で事が起きた事を知らない社員に、その事実をフィードバックすらしてないし。

陰で他人の名前を利用して、自分を高めるって行為を働きたいクズばかりだからね。

 

自分以外の人間に責任感なんて求めてる奴が、責任感をまず持てよ。

言われてる事分かるだろ?

くそこずるいんだよ、お前は。

「責任感」なんて言ってる奴は、他人の名前を陰で持ち出して、人に責任転嫁してるだけ。

お前の取る行動全てが、社員たちが責任感を持てない原因なんだよ。

お前みたいな奴が、『責任感』なんて言葉使うの100年早いわ!

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