叱責されるダメ社員「いいえ、叱責されたからダメになったんです」

叱責は教育なのか?

叱責する事を教育だと思い込んでいる人が多くいます。

口調が厳しいのを、教育に厳しいと誤解しているのです。

会社の中でもアホに定義付けされているような社員に、新入社員の教育を任せるとよく分かります。

いきなり、叱責し始めます。

その社員は、それが教育だと思い込んでいるのです。

そう思い込んで、疑いもしていません。

 

どうして、そう思い込んでしまったのか…。

多分、家庭で怒られてばかりだったのでしょう。

そして、家庭で叱責しか受けなかったため、学校で常識的な行いが熟せなかったのでしょう。

だから、学校でも叱責されてしまい、『教育=叱責』という方程式を作り出してしまったのでしょう。

この手のタイプの人の中では、叱責が教育なのです。

 

出来ない人が多いんです…。

『教える』

たったそれだけの事が。

叱責すると同調心が強くなる

人を叱責すると、同調心が強くなります。

同調する気持ちが強い人というのは、周りの人の反応に反応しようとします。

要するに、相手の顔色ばかり窺い、自分の意思は喪失してしまうのです。

物事を判断する基盤が植え付けられていないのです。

 

そして、同調心の強い人は、周りの人と同じ事をしようとします。

どんな時でも目的は、人と同じ事。

いつも人ばかりを見ており、頼りになるのは自分ではなく他人。

 

人は叱責すればするほど、自分で考える事を諦めるようになるのです。

叱責には、八つ当たりや嫌がらせなど、理不尽なものも含まれます。

物事の判断が出来ない方へ出来ない方へと誘われやすいのです。

相手の反応しか頼りになるものが無くなるからです。

叱責する人の言い成りになってしまうのです。

他人の言われるがまま…操り人形のように動きます。

 

こういった『同調行動』というのは、大きな問題があります。

物事の『善悪の判断』が付かないのです。

「自分が何をすべきか」そんな考えがそもそもないから。

流されやすいなんてレベルではなく、自ら必死になって『人と同じ事』してしまうのです。

 

やるべき事も分からない、やってはいけない事も分からない。

自分がなぜやっているのかも分からない。

なのに必死にやろうとする。

同調心が強ければ強いほど、自分で意味も分かっていない事を必死にやります。

『好き』『嫌い』が激しい人は同調心が強い

自分の好き嫌いを発信し、周りに同調させます。

「同調してもらおう」

「同調してくれる」

こういう考えを前提として持っているわけですから、同調心が自分の思考の中心である事は分かりますよね。

『同調』ありきで、生きている人です。

 

そもそも、初めて会った人に向かって好き嫌いの判断をするなんて事は、いい大人なら絶対しません。

これから何かしらで関りを持たなくてはいけない人に向かって、そういう態度は取らないはず。

しかし、そんな態度を取るのが可能な人というのが、この世には居るわけです。

相手を毛嫌いしても自分が不利にならない状況は、仲間意識の強い同調心の強い集団です。

同調心の強い者は、必ず群れています。

同調してくれる仲間がいないと、生きていけないからでしょう。

同調仲間に同調してもらえないと、自分の判断が正しいかどうかも分からないんだから。

叱責する上司のいう優秀な社員とは

叱責する上司というのは、叱責されながら育ってしまった人である事が分かります。

これ、どういう事か分かりますか?

判断能力が備わっていない。

この手の上司の下には、手下のような部下が必ずいます。

叱責する上司お気に入りの優秀な社員です。

 

手下のような社員は、叱責する上司にとって重要な役割を果たしています。

上司の言動に全てに『同調』する役目です。

判断能力に自信が持てない上司に『同調』してくれる、上司にとって大事な大事な人です。

同調で自分に自信をくれる部下だから、優秀な社員なのです。

 

同調してくれる優秀な社員に判断能力など備わってはいません。

ただひたすら『同調』しているだけだから。

それが良い事か悪い事かも分かってはいません。

する必要がある事かどうかも、一切分かってはいません。

ただただ『同じ』をプレゼントしてくれるだけの人だから。

 

判断能力の無い同調無しでは生きられない上司と、それに賛同する判断能力のない同調する部下。

職場でよく見かける上司と部下の組み合わせです。

双方共に『同調心』が強いため、惹かれ合うようにくっ付いています。

叱責する人は同調しか受け止められない

叱責する人は『否定』を恐れます。

なぜだか、分かりますか?

『叱責=否定』だからです。

叱責されながら育ってしまったから、この人物は叱責を繰り返すのです。

叱責を教育と思い込んでいるから。

 

しかしながら、叱責されてきたという状況は、否定されながら育ってきたという事になります。

怒りながら肯定する人はいません。

否定する時に人は怒るのです。

彼らは否定される事を、非常に恐れる傾向にあります。

 

人は否定されると自分を肯定しようとし始めます。

そんな自己肯定に必要不可欠なのが『同調』

何が何でも自分の事を正解にしようとし始める。

自分の行いを否定されても、それを改善するなんて事はありません。

同調圧力で押し通します。

 

人の意見など聞き入れません。

だって、人から意見を貰っても、それを判断する能力が備わってないんだから。

これが、同調の強い人の怖い所です。

『物事の判断がつけられない』

こんな大人が山のようにいるんです。

叱責する人に人は同調する

上司が叱責すると、部下は同調します。

同調しているのは、叱責されている部下…そう思っていると思います。

強い強い同調をあなたに向けているのは、叱責されているのを見ている周りの社員です。

叱責しているあなたに同調して、叱責されている社員を許さないという意識を同調しようとしているのです。

 

上司であるあなたが行う叱責が、教育には見えないのでしょう。

ただただ怒っているようにみえたり、ただただ相手を嫌っているようにしか見えないのでしょう。

ただの叱責は、教育には見えないのです。

叱りつけ、責め上げ、追い詰める。

同調しようとする人は、それに同調して手助けをしようとし始めます。

 

叱責されて生きていた人は、叱責を教育だと勘違いしています。

なので、叱責されてきた人は叱責を教育だと思い込んで他者に施します。

他に、術は知りませんから…。

 

叱責は否定です。

そのため、叱責を受け続けた人というのは、強く同調を求める性質になるのです。

同調しか受け止められません。

否定は叱責ですから。

叱責している人ほど、叱責を一番されたくない人ですから。

 

叱責されてきた人というのは、判断能力が備わっていません。

だって…教育ではなく叱責しかされていませんから。

自分の判断が正しいかどうかは、他人の反応でしか区別がつかないのです。

同調こそが自分の正しいなのです。

間違えていても、同調してくれているなら間違えていないのです。

 

叱責されてきた人というのは、人に同調しようとします。

今まで他人に合わせて手探り状態で生きてきたから。

だらら、すぐに人に同調して行こうとします。

同調すれば、自分は正しいので叱責される恐れはありませんから。

同調すれば、自分は叱責の被害に遭わなくて済みますから。

叱責すると社員がダメになる理由

職場には上司であるあなたと、部下たちがいます。

同調心の強い同調を欲しがるあなたと、同調したがる同調を自分の判断とする部下たちです。

もっと簡単に言うと、

叱責しか出来ない同調心の強い上司。

その周りには、叱責されて生きていた同調したがる部下たち。

叱責されて叱責を教育と思い込んだ上司と部下たちって事ね。

キャラ一緒。

 

上司である自分が一人の社員に教育と思い込んだ叱責をするとどうなるか。

周りの部下たちが、一斉に上司である自分に同調してきます。

上司に同調する部下は、何をすると思いますか?

叱責された社員に『制裁』を加えようとします。

あなたに同調して、「許すまい」とし始めるのです。

 

あたなの叱責は、周りの部下にはこう見えます。

「許さない」

だから、部下たちも許さないのです。

何を許さないのかは、分かりません。

…ちゅうか、本人も分かっていません。

ただ『同調』しようとしているだけですから。

同調すれば、自分は正しい事をしていると思っているだけだから。

 

上司である自分が叱責をすると、周りの部下たちは一斉に一人の社員に嫌がらせを始めます。

なぜ、嫌がらせを始めるか分かりますか?

上司という立場のあなたのやっている事が、嫌がらせにしか見えないからです。

分かりますか?

物事の判断がつかない上司のやる事に、物事の判断がつかない部下が、一所懸命同調してくれているのです。

「上司と同じ事をすれば、自分は正しい」からです。

 

優秀な社員だと思われるには、上司と同じ事をすればいいと思っているわけです。

自分の上司が教育をまともに施されていないなんて、彼らは夢にも思っていません。

だって、あなたと同じで物事の分別など付きませんから。

叱責しかされなかったから叱責しか出来ないんです。

叱責されてきたから同調心が強いのです。

叱責しかされなかったから、判断能力が備わっていないのです。

自分も自分の部下も、叱責だけで育ってきたんです。

意味の無い、中身の無い教育を施されてしまった人なのです。

 

意味の無い叱責をされた社員はどうなりますか?

周りの社員達から、叱責され否定され…最終的には物事の判断が出来ない同調心の強い人材になる事でしょう。

あなたと同じことをやり始めます。

間違えることなく、間違えた事をやってくれることでしょう。

全てを完璧に間違えてくれる人材になる。

職場で叱責するとどうなるか

上司が叱責ばかりしているという職場は、職場環境がとにかく悪い。

どうして、そんなに職場環境が悪くなるのか?

 

それは…

物事の分別の付かない同調ばかりしようとする社員達が、叱責しか出来ない同調ばかり求める上司に、一生懸命同調しようと頑張り始めるから。

叱責は周りの同調を求めている行為。

同調は判断能力が無い証拠。

同調行為は、自分のやっている事が正しいなんて判断には使えないという事。

他人の同調が無いと自分の行為に自信が持てないような人間がやるのが叱責だ。

叱責が教育だと思い込んでいるような奴は、親から教育の仕方を間違われた駄作だ。

叱責しか出来ないような人間は、人の上に立つのは不向きだ。

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