負のスパイラル「仕事でミスを連発して抜け出せない」

負のスパイラル

仕事でミスを連発して「負のスパイラル」に陥るという事がある。

意外と経験した事がある人は多いだろうと思う。

経験した人なら分かるだろうが、ミスを連発してしまうのは、自分の感情が動揺してしまうのが大きな要因

大した事ない失敗でも、周りの人間が総出で責め上げてくるような職場環境では、負のスパイラルから抜け出せなくなる人間がたくさいんいる。

 

職場環境の悪さが、負のスパイラルの多さと比例していると思う。

協調性のない組織が「自己責任」という言葉を利用して、責任を一社員に投げつけると必ず起こる事態だろう。

ダメ組織でしか、負のスパイラルに落ちた覚えがない。

負のスパイラルに落ちた男

50代の男性社員が負のスパイラルに落ちていた。

具体的にどういう状況だったのかはよく分からないが、もうどうにもならない事で責め上げられたようだ。

 

この会社には管理職が出来ない管理職が多い。

なぜか、やって終わった仕事をチェックする。

やっている課程でチェックができず、やって終わってからチェックするのだ。

ミスを見付けたところで、どうにもできない事を問題にして会議を開く。

当然、社員は行き詰る。

「自己責任」という言葉を立派でカッコイイと感じて疑わない社風。

この会社では、負のスパイラルに陥る社員が多発していた。

 

この会社の管理職は社員の感情をいじり回す事を、とても有効的な意味のある事だと認識しているフシがあった。

社員に感情を持たせる事を、自分の業務だと勘違いしているようで、肝心の業務は同じミスを繰り返している状態。

自分がやらなきゃいけない事が分からない管理職は、業務が目に入らず社員ばかりを見てしまう。

ダメ管理職は、社員ばかり凝視しているので、何一つ改善も対応も出来ない。

 

この件で負のスパイラルに落ちてしまった50代の男性社員は、現実から逃げ始めた。

もう既に終わった仕事の書類を引っ張り出して、噛り付いて何かしている。

正直、やっても意味がない事をしている。

書類にミスがあったからといって、必ずしも不具合が起こるとは限らない。

見付けたら見付けたで、さらに自分がどうにもできない窮地に陥るのは目に見えている。

 

そんな事をするよう命じられたのかも知れない。

しかし、そうであるならば「自己責任」で、社員個人に任せっきりの体制を取っている以上、他の社員にも全員命じるべきだろう。

やり方がズレてる会社は、やらせる事が全てズレる。

管理職がダメだと、社員は負のスパイラルに確実に落とされるのだ。

 

50代男性社員は、もう済んだ仕事の書類に噛り付き、自責の念に駆られて残業しようとしていた。

そんな彼に周りの社員は、罵声や嫌味を浴びせかけている。

これが、この会社の独特の社風。

人の神経を痛めつける事こそが、社員を鍛えるやるべき事だと思い込んだ組織。

社員に適切な教育をしているところを見た事がなく、罵声と罵りという単細胞な手段しか取れない。

負のスパイラルを招いたのは自分

50代男性社員が、やっても意味のない事をして、何日も続けて仕事から逃げて様子がおかしくなってしまった原因分かりますか?

職場環境や周りの社員が原因だと思いがちですが、これ原因は自分です。

負のスパイラルに落ちる原因は自分なのです。

もちろん、職場環境も原因だけど、自分にも原因があるのです。

 

この会社の社員は、ほとんどの者が負のスパイラルに落ちています。

いつも誰かがそういう状態になっているのです。

「自己責任」という考えを持っているため、「あいつのせいだ」という考え方の社員ばかり。

自分には関係のない事でも、人を責め上げて責任追及を社員たちがやり始める。

 

この50代男性も例に漏れず、これをしているのです。

他人が失敗をすると、徹敵的に責め上げるのです。

社風に習って、人一倍責任追及が強い人。

責任追及ばかりしている人って、責任に追い込まれやすいんです。

この50代男性社員は自分に責任のある事を、責任を擦り付けやすい非正規のせいにするのが常套手段。

責任追及が激しい人

職場には、仕事で何か起こると徹底的に責任追及をする人間と、全くしない人間がいます。

責任追及が酷い人というのは、責任追及をしない人にも責任追及をします。

責任追及なんかしない人に責任追及という行為を働いたら、自分が何かやらかした時、責任追及をされても当然ですよね。

やり返されるんです。

 

人をもうどうにもできない状況に追い込むような事をする組織は、このやり返しを繰り返すようになります。

社員全員が、責任追及をする組織になってしまうのです。

この会社では、社員一人残らず責任追及に必死になっていました。

もう、どうにもできない事に責任を追及して、時間の無駄を一生懸命しているという有り様。

責任追及ばかりしている人が1人でもいてそれがまかり通るような組織って、やっても意味のない事に全力を注いでいるのです。

管理職がそれを率先してやるため、社員達はそれに見習ってやるべき事だと思い込んでいるという始末。

何も解決できない事を解決方法と思い込んでいる。

 

責任追及をしている組織には特徴があります。

何もかも人任せの社員が集まっているのです。

この会社の社風は、自分の仕事を人に投げつけてやろうとしない社員で溢れかえっていました。

管理職に責任追及をして追い詰められるのです。

責任のある事から逃げるのが、一番の自分の身を守る方法なのです。

社員は逃げられる事からは、全て逃げようとしてしまう。

 

この会社の社員はエリート気取りの口をよく叩いてしました。

失敗しない人は優秀なエリートという感覚のようです。

社員を負のスパイラルに落とし込める組織には、失敗知らずのエリート気取りがたくさんいます。

 

エリート気取りの業務は『謝罪』

何かやらかしてしまう前に防御する事ができないため、この会社の管理職は勢ぞろいで謝りに行くと言うのが定番の業務でした。

何がら年じゅう、謝ってるエリートさん。

見ていて情けない事を業務にしてしまっています。

今日も大の男が勢ぞろいで、どこかに謝りに行くようです。

彼らは社員を負のスパイラルに貶めて楽しんでいるように見えますが、負のスパイラルに落ちているのは自分達だと気付いていない。

そう、負のスパイラルって自分が作ってしまうもの。

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