他人のミスが許せない社員

トラブル発生時、よく見る光景

正月明け早々に仕事でトラブルが発生した。

トラブルと言っても、書類上の出来事であり、大きな損失を免れる事が可能な時点でのミスの発覚。

大事になる前でのミスの発覚のため、通常なら『良かった…』と思うべき状況である。

 

ミスを発見者である私は、とにかくどうにかなる方法を考え提示した。

ミスをした社員と私だけが、どうにかしようとする会話を繰り広げている状態。

他の者たちは、嫌悪感を漲らせミスをした社員の言動を見張っている。

 

なぜか昔からよく見る光景。

何もしない社員ほど、異常なまでにキレているのだ。

何もしないクセに…何様や!

どうにかなる可能性がある状態にも関わらず何もしようとせず、そのミスに拘り続け一歩も動こうとしないのだ。

なんや…コイツら

最初私は書類上のミスをミスだとは気づかなかった。

向かいのデスクの社員に確認したところ、それがミスだと発覚した。

ミスだと分かった後の、向かいのデスクの社員の対応は酷いものだった。

 

ミスのある書類の部分を爪でカンカンと叩き続けながら、「これはどうなってるの」「違うじゃない」「どうしてこんな事になったの」

そして終いには

「どうするつもりなの」

そういうとそのセリフ通りの行為に走る。

ミスをした社員がどうするつもりなのかを、睨みつけ見張り始めた。

事もあろうに…高みの見物でお客様気取りとも言える行為。

 

このミスはどうにかなる可能性があり、ミスを発生させた社員はそれをどうにかするため、他の部署へ電話をかけようと受話器を取った。

その途端、またあり得ない出来事を管理職が起こしてくれた。

「何が原因でこういう事が起きたのですか?」

「原因が何かと聞いているんです」

「何が原因があるはずです」

「心当たりはありませんか」

ミスに対処しようとしている社員に、ミスの対応よりも原因追及を優先させる管理職。

原因追及は誰のためでもない自分のため。

自分が上に対してする言い訳を優先させて準備させているだけ。

仕方なく1度持った受話器を置き、管理職の対応をさせられている。

 

「私の思い込みによるミスです」

そう言い、再び受話器を持とうとすると、管理職は食い下がりさらにしつこく時間を奪う。

「どうしてそんなミスが起きたのですか」

「どうして思い込みで仕事を進めたのですか」

「確認しなかったのですか」

 

この管理職は私が不思議に思うような感覚の持ち主。

私が理解できないような感覚の元で生きてきた男である。

彼の取った行動も『そんな事してる場合じゃないだろ』的な、非常に私が毛嫌いするような行為であるのだが。

もっと奇妙に思ったのが、問い詰めているこの男の物の言い方が同情満載というところである。

溢れんばかりの同情心を表情に浮かべ、『自分はこんな事を言いたくはいないんだよ』とばかりに困ったように首を傾げているのだ。

同情満載の風合いを醸し出しながら、トコトンまで問い詰めている…。

しかも…問い詰めるには止まらず、追い込んでいる。

 

そんな奇妙な状況の中、もう一人の管理職は、聞き耳を立てている。

こいつが聞き耳を立てているのは、自分は関与せず後になってから揚げ足を取るため。

他人に結論を出させ、それでうまくいけば自分はさもそれを知っていたかのようにいい、上手くいかなければ揚げ足を取るという、自分で答えが出せない人。

人が答えを出し、それが正解なら自分の物にしようとする。

人が答えを出し、それが不正解だと分かると一生懸命咎める。

いる意味が分からない人。

組織の中で一番上に立っているにも関わらず、自分で答えが出せないお人。

どんな時もいかなる時も、一切当てにならない人である。

 

状況読めねぇ…

自分が出来る事すらやらねぇ…

協力しないどころか、関与すまいとしくさる…

そのクセ、態度だけ偉そう…

何様?何様?何様?いる意味分かんねぇ~!

何も出来ない自分を許せないという心理

何もしない社員ほど、人一倍キレる。

何もしないクセに、人がやった事が許せない。

何もしなかったクセに、クソ偉そう。

 

この世の中、こういう人がいっぱいいる。

私がお見受けする限り、こういう人だらけなんですけど…。

 

どうして、許せないか分かる?

どうして、そいつのせいで自分がイライラさせられるか分かる?

そいつが『自分』だからだよ。

自分の中で認めたくない部分を相手に垣間見ると、人はその人物を許せなくなるんだよ。

自分の悪い部分を認めようとせず、否定する事で自己肯定しようとするって事は、否定し続けてるって事。

そして怖い事に人というのは自分を他人に投影してしまう。

自分と他人の境目が分からなくなるんだ。

そいつは、『お前』なんだよ。

 

これ、言ってる事が分からないなら、本物の出来損ないだと思う。

何も出来ない子の代わりに何かを代わりにやってあげていると、何も出来ない子ほど不思議な行為を働く。

「早くしろ!」

「どうして出来ないんだ!」

「もっとちゃんとやってよ!」

身の程知らずが度を過ぎているような口を叩き出す。

こういう言葉を浴びせかけられた事が無いというなら、人にやってもらってばかりの出来損ないって事。

人に向かって身の程知らずの暴言を吐く人は、身の程知らずの暴言を吐く人を見た事がない事でしょう。

人材が出来損ないだと分かる瞬間

職場の出来損ないの見つけ方とも言える『投影』

  1. 他人のやった事が許せない
  2. 全部人のせい
  3. 他人に同情する自分に酔いしれる

パワハラやモラハラの原因もコレ。

自分の思い通りにしやすい人間を見つけ出し、自分の悪い部分や情けない部分を投影して、自分の妄想の元勝手な状況を作り出す。

自己嫌悪から逃げるための行為。

自分で自分が受け入れられない人がやる行為。

自分を責められないから、自分の身代わりに他人を攻撃しましょうって行為。

 

自分で自分が行け入れないような奴を、他人が受け入れられるわけがない。

少なくとも、オイラは受け止めきれない。

あんたみたいな人は要らない!

お前が自分を要らんのやから、当然オイラも要らんに決まっとるやろ!

なんでお前みたいな奴、こっちが受け止めてやらなあかんねん。

 

職場でミスが起きると、社員のレベルがよく分かる。

キレたり、同情したり、陰口に必死になったり…。

それらの行為が、お前がお前自身を罵る行為だと思いながら、こっちはお前らを見てんだよ。

出来損ないばっかりに取り囲まれてるって環境に恐怖すら抱いちゃいますよ。

 

社員の評価ばかりしている人いるでしょ?

そして、それは評価とは呼べないような批評非難じゃない?

それ、全部自分の事言ってんだよ。

一度、社員がミスを起こした時、周りの社員達の反応を『投影』だと思って見てみろ。

そして、その行為を批評する自分を冷静に見ろ。

その出来損ないが、お前そのものだ。

よく人に問い詰められている社員は、よく人を問い詰めている。

人にキレられる事に怯えている奴は、よく人にキレている。

バカにされやすい奴は、人を小馬鹿にし嬉しがってるよ。

皆、自分がやられている事を必死になってやっているよ。

面白いほどに、自分がされているまんまの事をやってて、ちょっと笑えてくる。

自分がやってる奴は、アイツじゃなくて自分だよ。

最初は笑えるんだけどね…。

エスカレートしていくんだよ。

正直、ひくわ。

自分を投影して滅多打ちにしようとするアンタたちには。

 

日本の職場では『投影』行為が止まらない人ばかりだ。

言っておくが、これエスカレートしていくと精神病院送りのメンタルの病だ。

投影は全部、自分が作り出した妄想だからだ。

仕事中に妄想で瞑想している奴は、会社じゃなくて病院行ってくれ。

業務上のトラブル回避すら出来ないような人に、熟せる仕事なんか会社は用意してないから。

激し過ぎる君の妄想に付き合わされるのは、もうまっぴらだ。

会社に通って来なくていいから、病院に通え。

晴れて自分を受け入れられるようになったなら、別の会社を探してくれ。

ここにはもう来なくていい。

お前みたいなのがいると、損失が大きいから。

会社を使って自分のメンツを守るような奴など、利益を追求する組織には不釣り合いだから。

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